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国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)⑧【韓国】

掲載日:2016年11月14日

11月11日(金)、今年度8回目の都立翔陽高校との交流授業を実施しました。

この日は韓国・大邱大学校からの交換留学生2人が韓国の紹介を行いました。
国旗の意味や地理に関する説明から始まった発表の中で、韓国料理の紹介では高校生や一緒に授業に参加している留学生からも「おいしそう。食べてみたい」 という声が上がり、皆興味津々の様子でした。この日の発表の中で最も注目を浴びたのは、韓国の高校生の大学受験に関するものでした。

韓国では大学受験が今後の人生を大きく左右すると言われているそうです。 また、パトカーが遅刻間際の受験生を受験会場まで送り届けた事例や英語のリスニング試験時に飛行機が試験会場上空を避けた事例など、 受験に関する様々事例も上げてくれました。
日本とは異なる部分も多く、実際に韓国で受験を経験した2人の発表は高校生に新鮮に映ったようです。 まもなく大学受験のシーズンを迎えるにあたり、高校生が真剣に聞き入っている様子が印象的でした。

続いて、高校生によるプレゼンテーションを行いました。今回のテーマは動画共有サービスのYouTubeで活動する「YouTuber」についてでした。 国内で人気のあるYouTuberの動画を紹介しながら、新しいビジネスモデルについても紹介がありました。 留学生の中にも実際に動画を見たことがある者もおり、楽しみながら学ぶことができました。

最後に班ごとに分かれて高校生と留学生のフリートークの時間が設けられました。 今回は留学生の出身地での高校生活や受験勉強について話をする姿が多く見受けられました。

次回はタイからの留学生による母国紹介と高校生の発表を実施する予定です。

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韓国の留学生による発表

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韓国の留学生による発表