国際理解教育高大連携（留学生による交流授業）⑨【タイ】

掲載日：2016年11月28日

11月25日(金)、今年度9回目の都立翔陽高校との交流授業を実施しました。

この日はタイ・コンケン大学からの交換留学生が講師役となり、母国であるタイの紹介を行いました。
タイの地理や歴史を動画や写真を用いて説明してくれましたが、この日最も盛り上がりをみせたのはタイ語での挨拶の練習です。留学生が実際に発音し、高校生も一緒に声に出して練習をしました。初めてタイ語に触れた高校生も多く、初めは難しそうにしていましたが、徐々に慣れて楽しそうに発声する姿が印象的でした。
また、タイ料理や観光地の紹介もあり、高校生もタイについて興味を持つことができたのではないかと思います。

続いて、高校生による日本にあるテーマパークに関する発表が行われました。留学生たちも日本滞在中に一度は訪れてみたいと考えていたようで、興味津々の様子で発表に聞き入っていました。発表では、テーマパークの概要だけでなく経済効果についても触れるなど、留学生も初めて聞くことが多くとても有益な時間となりました。

最後に班ごとに分かれて高校生と留学生のフリートークを実施し、この日の授業の復習を行いました。高校生の発表にあったテーマパークの話題が多くの班で取り上げられたようです。

次回の交流授業は、留学生が翔陽高校を訪問し、最終回の他文化パーティー実施に向けての準備を行います。

発表をした留学生

タイ語の練習