国際理解教育高大連携(留学生による交流授業)⑩【多文化パーティー準備】
掲載日:2016年12月09日
12月9日(金)、今年度10回目となる都立翔陽高校との交流授業が行われました。
4月から始まった交流授業も残り2回となったこの日、本学の留学生が翔陽高校を訪問し、 来週の最終授業で実施する「多文化パーティー」の準備を行いました。
これまで授業に参加していた交換留学生に加えて、学内の奨学生として選ばれた学部留学生10名も参加しました。
本日の授業では、留学生と高校生で班を作り、パーティーで行うレクレーションについて話し合いをしました。
留学生が母国で子供の頃に遊んだレクレーションを紹介すると、日本にも似たものがあり互いに新たな発見がありました。
また、高校生が昔ながらの日本の遊びやゲームを紹介してくれました。
皆で楽しく取り組めるものは何かと楽しそうに話し合いをする姿はとても印象的でした。
上手く説明ができない時には、身振り手振りを交えながらルールを説明したり、見本を見せたりする姿も見受けられ、
最終回に向けて、留学生と高校生の距離も縮まったように見受けられました。また、高校生から百人一首を使った「坊主めくり」を紹介してもらい、
実際にチャレンジしました。ルールを丁寧に教えてもらったおかげで、留学生たちも楽しい時間を過ごすことができました。
話し合いの結果、来週のパーティーではフィリピンの留学生が紹介した「ピノイヘンヨ(頭に貼り付けたお題を回りのヒントから当てるゲーム)」、
韓国の留学生が紹介した「歳食い(年齢を使った陣地取りのゲーム)」に加えて、「ジェスチャーゲーム」の3つを実施することとなりました。
授業終了後、留学生は「今日は高校生とたくさん話ができて、充実した時間になった。多文化パーティーがとても楽しみだ」と話していました。
最終回となる次回パーティーでは、さらなる異文化交流を深めたいと考えています。
高校生と一緒に計画を考えました
「坊主めくり」にチャレンジしました