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本学留学生が八王子市立浅川小学校を訪問しました

掲載日:2017年01月27日

1月26日(木)、八王子市立浅川小学校に本学留学生8名(中国・台湾・韓国・インドネシア・タイ・マレーシア)が訪問し、小学6年生と交流授業を行いました。

緊張した面持ちで小学校へ向かった留学生ですが、小学生から温かい拍手で出迎えをしてもらい、笑顔で自己紹介をすることができました。 体育館にて行われた交流授業では、留学生ごとにグループに分かれ、留学生が写真やタブレットを用いて母国の紹介をしました。
また、母国の小学校に関する説明やお金や民族衣装などの紹介をすると、小学生から質問が多く上がり、留学生も嬉しそうに回答していました。 留学生の説明に小学生が興味津々の様子で聞き入る姿が印象的でした。

続いて、小学生からお手玉やけん玉、カルタ、バドミントン、羽子板、折り紙などといった日本の伝統的な遊びを教えてもらいました。 初めてこれらの遊びに触れる留学生も多く、小学生の上手な見本に驚いていました。
しかし、小学生が丁寧に教えてくれたおかげで、留学生も楽しみながら日本の遊びを知ることができました。 特に、留学生がけん玉の難しい技ができた時や紙飛行機を遠くまで飛ばすことができた時には小学生も一緒になって喜んでくれました。

また、本を用いた和食の紹介や紙芝居の読み聞かせをしてくれたグループもあり、留学生も楽しみながら日本の文化に触れることができました。
あっという間に時間が過ぎる程、交流授業は大いに盛り上がりました。

終わりの会では、小学生から「今日はありがとうございました。外国の色々なことを知ることが出来てよかったです」とお礼の言葉をいただきました。

留学生からは「今日はありがとうございました。緊張していたけれど、皆さんに母国のことをお話できて、嬉しかったです。 教えてもらったゲームもとても楽しかったです。また機会があれば一緒に遊びましょう」と感謝を伝えました。

留学生にとって、母国の紹介のために改めて調べ物をしたことや分かりやすい日本語を使うよう工夫したことはよい経験となりました。
また、小学生の元気あふれる発表のおかげで、これまで教科書やインターネットでしか見たことのなかった日本の遊びを体験することができ、 有意義な学びとなりました。

この交流授業を通じ、浅川小学校の6年生の皆さんが海外に興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。

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参加した留学生

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タブレットを使って母国の紹介

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質問に答えます

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けん玉を教えてもらいました