第2回 拓殖大学・ナレースワン大学共催日本語教育研修会が開催されました
掲載日:2017年02月17日



2月11日、12日にタイ・北部、ピサヌロークにあるタイ国立ナレースワン大学にて、拓殖大学とナレースワン大学共催の日本語教育研修会が開催されました。 本学日本語教育研究所の飯田透准教授による講義では、ナレースワン大学近郊の高校、大学等で日本語を教えているタイ人の教員、日本人教員を対象に、初級教授法、文字教育の指導、2日目には、現地教員による漢字教育の実践報告、指導法や問題点についての ディスカッションが行われ両日とも大変有意義な研修会となりました。
研修会には、各日40名程の参加者があり、拓殖大学・ナレースワン大学より、修了証が交付されました。
タイ国内では、日本語の学習熱が高まっており、日本語教育の充実、日本語教師の質とレベルアップを目指しています。
また、本年は、日タイの外務省が定める「日タイ修好130周年」に当たっております。 第2回日本語教育研修会(タイ)について、日本国政府外務省(在タイ日本国大使館)から、「日タイ修好130周年記念事業」として認定されました。
今後も継続して講習会を開催し、活発な相互交流が期待されます。

講義中の飯田准教授

講義中の飯田准教授

現地教員による講習会の様子

現地参加者との記念撮影