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日越大学 関係者が来校

掲載日:2017年08月08日

8月3日、日越両政府が進める共同事業である日越大学の関係者が本学を訪問され、日越大学の現況説明があり、本学との協定書の締結依頼がありました。
日越大学は、ベトナム国家大学ハノイ校の傘下として、まずは大学院による日越大学が開校されました。
今後、ハノイ郊外に独自の敷地を持ち学部及び大学院からなる総合大学を目指しています。
現在、日本から幹事校7校、協力校6校の13校がその中心的役割を果たしていますが、本学は当初の構想段階から係わっており、6校の協力校の一校です。
今般、各13校とそれぞれ協定書を結ぶべく、各大学に要請のため、一行は来日されました。
当日は、日越大学教務副部長のDr. Dang Thanh Tu女史とMs. Pham Ha My国際部職員により協定書締結に向けての説明がありました。又、同行されました、前JICAスタッフであった小樋山学長特別補佐と、福田調整員より、日越大学の現状と今後の展望をお話いただきました。一行は、福田理事長、川名学長、河田常務理事らにお話いただいたあと、実務レベルのお話合いも持たれました。今後の日越大学の発展と、本学の更なる関与が期待されています。

国際部

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日越大学Dr.Tu氏から福田理事長に記念品が手渡されたところ

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日越大学一行の実務説明会での様子

日越大学の日本側幹事校として、茨城大学、大阪大学、筑波大学、東京大学、横浜国立大学、立命館大学、早稲田大学の7校により、ナノテクノロジー、社会基盤、環境工学、公共政策、地域研究、企業管理、気候変動の7つのプログラムがスタートしている(気候変動は今年スタート)。
本学は、この中の社会基盤、公共政策に協力し、又、日本語教育でも協力校として、他の5校とともに、日越大学の運営に協力している。