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JENESYS2017プログラム訪日団(ダルマプルサダ大学)が来訪しました

掲載日:2017年12月08日

12月6日、日本政府が推進する対日理解促進プログラムであるJENESYS2017にて、インドネシアのダルマプルサダ大学訪日団20名(学生19名、引率者1名)が八王子国際キャンパスを来訪しました。

ダルマプルサダ大学は、インドネシア元日本留学生協会に所属する日本留学経験者が中心となって1986年に設立され、ムラティさくら財団が運営しています。本学は1997年に学術交流協定を締結し、 日本語弁論大会の共催や工学部CAD集中講義、交換留学、国際学部主催短期研修の派遣などの交流を行っています。

当日6日午前中の「日本理解講義」では、日本が近代化を遂げるにあたって取り組んだ明治維新の政策や、第2次世界大戦の敗戦後の復興等についてクイズを踏まえて講演した他、グループディスカッションと全体での意見交換が行われました。講義を受けた学生からは「講義を受けたことについてインドネシアへ持ち帰り、日本から学ぶべき事を周りの方々へ伝えたい。」といった感想がありました。担当した赤石和則国際学部教授からは「インドネシアの伝統や文化を大事にして、そして両国のそれぞれ良いところをお互いに学び合える関係を築いて行きましょう。」との言葉が述べられました。

午後開催された歓迎式では、山田政通副学長より本学とダルマプルサダ大学は海外留学プログラム、日本語弁論大会など通じて大変強固な関係であることが述べられ、また訪日団に対して「日本で様々な体験をして本物の日本を味わい、これからも日本の友人として両国の交流に携わって頂きたい。」との挨拶がありました。続いて訪日団引率のROBIHIM氏からは今回の受入に対する感謝の言葉と、今後更に両校の関係を深めていきたいとの挨拶がありました。

最後に行われた交流会では本学インドネシア研究会所属学生、今年度インドネシア短期研修参加学生、ダルマプルサダ大学からの交換留学生、計12名が参加し、本学の紹介や短期研修に参加し現地で学んだことなどを発表した他、伝言ゲームやインドネシア国旗柄の折り鶴をしながらのフリートークを行いました。日本語・インドネシア語・英語を用いた交流は盛大となり、短い時間ではありましたが交流を深める良い機会となりました。

八王子国際課

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赤石教授による講演の様子

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学生交流会フリートークの様子

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歓迎式後の記念撮影