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平成29年度長期研修の帰国報告会が開かれました

掲載日:2018年04月10日

4月7日(土)、八王子国際キャンパスで、平成29年度長期研修の帰国報告会を開催しました。
この日は昨年8月から7つの提携校(カナダ、オーストラリア、イギリス、アメリカ、中国、スペイン、メキシコ)へ派遣されていた研修生67名が集まり、出席した先生方を代表して山田政通国際交流留学生センター長より「研修生活を終えた今だからこそしっかりと振り返りをしてください。ぜひ皆さんの経験で在校生の留学への意欲が高まるよう背中を押してあげてください」との挨拶でスタート、続いて、帰国報告として代表学生による研究課題に関するプレゼンテーションが行われ、海外で生活する中で気になったことや感じた問題点について、日本との比較を交えながら紹介をしてくれました。いずれの発表も海外で半年以上過ごしたからこそ発見、知ることができたことが多く取り上げられ、自分たちが過ごした場所以外の様子も知る良いきっかけとなりました。

また、多くの学生から渡航前に指導をしてくれた先生方や研修に快く送り出してくれた家族、現地での生活を支えてくれた友人たちへの感謝の言葉も述べられ、式は大変暖かい雰囲気で進みました。会場には今夏から長期研修生として派遣される学生も見学に来ており、先輩たちの立派な姿を見て、研修に向けて意欲が高まった様子でした。

発表終了後には、国際交流担当の河田昌一郎常務理事から「皆さんの姿を見て、たくましくなって帰ってきたなと感心しました。帰国すると外国語を使う機会が減るかと思いますが、機会を見つけて継続して語学の勉強に励んでください。ものすごいスピードで変化する世の中ですが、先を見据え努力する意欲を持ち続けましょう」と講評がありました。

研修生たちは今回の発表を通じて、研修生活を振り返り、新学期に向けた決意を新たにしていました。今回の経験を活かして、授業やゼミナール活動、クラブ・サークル活動のみならず、学内を盛り上げる牽引役としての活躍を期待しています。

八王子国際課

帰国報告会の様子

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集まった研修生

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山田政通国際交流留学生センター長の挨拶

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学生の発表

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学生の発表

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河田昌一郎常務理事からの講評

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集合写真