平成30年度長期研修の事前研修がスタートしました

掲載日：2018年04月10日

4月7日(土)、八王子国際キャンパスにて平成30年度長期研修の事前研修を開催しました。長期研修とは、7～8か月の間、本学の提携校で主に語学学習や異文化体験を行う選抜プログラムで、参加学生の提携校での授業料に対し本学から奨学金が支給されます。8月からの渡航に向けて、事前研修で教員による語学指導や異文化への適応、先輩学生による体験談、危機管理講座などを実施し、安全で実りある研修を実現するための心構えを学びます。

　この日は8つの提携校(カナダ、オーストラリア、イギリス、アメリカ、中国、台湾、スペイン、メキシコ)での研修に参加する54名の学生が集まり、山田政通国際交流留学生センター長から「この研修は皆さんにとって非常に貴重な経験となるはずです。時間を上手に使い、たくさんの強みを身につけてください。本学の校歌の一節にもありますが、異文化を受け入れることは大切なことです。皆さんのしっかりとした取り組みを期待します」と激励の挨拶がありました。

続いて、小酒井祐二国際部長から長期研修の目的、研修参加への心構えについて講演があり、自身の経験を基に、学内選抜を通過したことについて自覚を持つことや団体行動での規則遵守、事前準備の重要性を説明、また「自分の意志でこの研修への参加を決めたと思います。自分の限界を決めず、更なる高みを目指してください」とのメッセージで学生たちは改めて自分が選抜されたという意識を持ち、夏からの渡航に向けて刺激を受けた様子でした。

集まった研修生

山田国際交流留学生センター長の挨拶