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スペイン・サラマンカ大学一行が八王子国際キャンパスを訪問

掲載日:2018年05月21日

創立800年のサラマンカ大学は現存するスペイン最古の大学であり、附置のインターナショナルコースにおいては最初に受け入れたのが本学学生という歴史があり、本学スペイン語学科開設間もない時期から交流のある大学です。その意味で、単なるパートナーというより付き合いの長いAmigos(友人)でもあります。

5月18日に来訪されたのは、インターナショナルコースのJosé Miguel Llorente所長(CEO)、Soledad Martín先生(Head of Academic Affairs)、Carmen Mota先生(International Study Programs Coordinator),とサラマンカ大学日西文化センターの元木先生でした。

ご一行へのおもてなしは、20年ほど前の本学創立百周年に海外提携校の方々に植えていただいた記念樹の前からスタートしました。

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記念樹の前にて

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記念樹

記念樹のヒメユズリハの特徴は若葉が生え揃った後に古い葉が枯れ落ちる、人間社会でいえば良好な世代交代を行う様な常緑樹です。この大きく育ったヒメユズリハから、 恩賜記念館を経て、1年生がスペイン語の特訓を受けるCall教室まで、先生方をご案内したのは、今年の春に研修を終えてサラマンカから帰国した上級生でした。

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恩賜記念館前にて

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スペイン語でご案内

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キャンパス模型を使ったご案内

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Call教室で授業見学

本学関係者との懇談の話題は、今までの教職員の往来や長年に渡る交換留学生の派遣・受入、既に1000名を越えた本学からの長期・短期研修生、そして今後も続く双方の交流についてでした。

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スペイン語学科生とともに

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本学関係者とともに

今回は限られた時間でのご訪問でしたが、単なる友人ではないfamilia(家族)の関係が新たに刻まれたひと時となりました。サラマンカ大学の先生方が次にお見えになる時、このヒメユズリハも更に成長し、緑の葉が更に生い茂っていることと思います。

八王子国際課

スペイン サラマンカ大学HP