平成30年度 拓殖大学海外留学プログラム(TUSAP) 個人研修奨学金帰国報告会

掲載日:2018年09月26日

9月22日(土)の午後1時から、文京キャンパスで個人研修奨学金制度を利用し、海外で研修を終えた奨学生23名の帰国報告会が行われました。

個人研修奨学金とは、第二外国語の語学力向上、地域研究を目的とした奨学金制度で、合格者に対して、大学から研修国・地域により奨学金10万円~30万円を付与し、現地での学習を支援しています。今年度の奨学生はフランス(7名)、ドイツ(6名)、スペイン(4名)、韓国(2名)、タイ(1名)、カナダ(1名)、ブラジル(1名)、中国(1名)、マレーシア(1名)、インドネシア(1名)の10ヵ国に分かれて研修を行いました。

報告会では奨学生たちはそれぞれ事前に設定した研究課題に基づき、スライドを用いて現地での学び、日本との比較、アンケート調査結果など様々な研修成果を発表しました。発表後にはその内容についての質問応答を行い、参加者からも活発に多くの質問・感想が出ました。また、奨学生たちから研修を支援してくれた大学や指導してくれた先生方、サポートしてくれた家族への感謝の言葉も述べられました。

発表の様子

発表の様子

発表終了後には、国際交流留学生センター久米井副センター長より、全体の発表に対して「いずれのプレゼンテーションも良くできており、是非今回の研修で感じた問題点や海外と日本の違いを更に掘り下げ、今後の学習につなげてほしい」と講評があり、小酒井国際部長より「一人で海外研修をやり遂げたのは大変立派なことであり、これからの学生生活は自信を持って臨んでください」と激励がありました。

奨学生たちは今回の発表を通じて海外研修での学びの再確認ができ、新学期への決意を新たにしました。