拓殖大学・ダルマプルサダ大学共催第16回日本語弁論大会が開催されました

掲載日:2018年10月04日

9月1日(土)・2日(日)、インドネシア共和国の本学提携校であるダルマプルサダ大学において、拓殖大学・ダルマプルサダ大学共催第16回日本語弁論大会が開催されました。本学からは日本語教育研究所の山下哲生准教授が、審査委員長として参加しました。

同弁論大会は、書類審査のみではなく実際に登壇し日本語のスピーチを行う大会で、東南アジアで開催されている日本語の弁論大会の中では日本語レベルも高いと言えます。今年度は高校生の部25人、大学生の部12人の出場者が、スピーチを行いました。その中から、9月1日の予選を勝ち抜いた高校生の部10人、大学生の部8人が、翌2日の決勝戦で素晴らしいスピーチを披露しました。

その結果、高校生の部では南タングラン国立第2高校2年生のシャキラ・マラハヤティ (Ms Shakilla Malahayati) さんが「どりょくは かならず みを むすぶ」という演題で、大学生の部ではダルマプルサダ大学2年生のアムリル・マルフ (Mr Amril Maruf) さんが「かるたで繋がっている絆」という演題で、優勝を勝ち取りました。二人には副賞として、日本研修旅行が贈呈され、10月後半から11月初旬にかけて来日し、本学学生との交流も予定されています。

同弁論大会は、本学が実施している海外での日本語教育活動の一環として、今後も継続されていきます。

尚、同大学では、同時期に第7回目となる本学工学部によるCAD講座が、木原幸一郎教授、櫻田助手により8月27日より9月5日まで開講され、機械工学科の2年生20名が、製図学について学びました。

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