日西学長会議、スペイン・サラマンカ大学で開催 | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

日西学長会議、スペイン・サラマンカ大学で開催

掲載日:2018年12月13日

2018年11月27日、28日の両日、サラマンカ大学で開催された日西学長会議に、本学を代表して山田政通副学長(国際交流留学生センター長)が参加しました。

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集合写真(大学の正面玄関前) 

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「University Matching」(情報交換会)

今年の日西外交関係樹立150周年事業の一環として、日西学長会議が、建学800周年を迎えたサラマンカ大学で開催されました。両国を代表する40大学が一堂に会し、さらにレベルの高い国際交流を推進させるのが主な目的でした。当日は、在スペイン日本国大使、両国の高等教育担当官なども参加しました。会議では、両国の大学を取り巻く最新情報の発表があり、国際的な大学ランキングや英語による授業の必要性などが、議論になりました。

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国際コース(Cursos Internacionales)の入口:ホセ・ミゲル・サンチェス所長(中央左)、山田副学長(中央右)、カルメン・モタさん(左)、佐藤主事(右)

現地主事の佐藤拓仁氏(スペイン語学科卒)の周到な準備のおかげで、留学中の本学長期研修生8名とも懇談する機会があり、しっかり勉学に励んでいる姿に感激しました。また、今春本学に来訪した国際コースのホセ・ミゲル・サンチェス所長と職員のカルメン・モタさん、日西文化センターの元木智絵先生らにも再会し、情報交換をしました。

長期研修生8名との懇談・会食会
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長期研修生8名との懇談・会食会

参考:サラマンカ大学は、1218年設立で、スペイン最古、ヨーロッパでも2番目に歴史のある大学です。現在、学生数32,000人。本学との交流も長く、1981年より長期研修を開始、今年までに357人の学生を派遣。短期研修も、1996年から始まり、591名を派遣しています。さらに交換留学も、2003年に始まり、本学より15人を派遣、サラマンカ大学より11人を受け入れています。

(副学長・山田政通 記)