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高大連携国際理解教育 翔陽高校交流授業を実施しました

掲載日:2018年12月18日

12月14日、本学と都立翔陽高校が取り組む高大連携国際理解教育の一環として本学外国人留学生10名が都立翔陽高校を訪問し高校生との今年度最後の交流授業を行いました。

今年度後期は10月26日より交流授業を実施し、アメリカ、中国、台湾からの交換留学生の他、タイ・カセサート大学からの日本語研修プログラム長期研修生やマレーシア日本高等教育プログラム受入留学生等、国籍も文化も多彩なメンバーが参加し、11月9日、11月30日と2020年東京オリンピックのテーマでもある、『Diversity & Inclusion』について高校生と留学生各々がDiversity(多様性)とは何か、Inclusion(包括)とはどういうことかを考え、意見交換をしてきました。

最後の交流授業となった12月14日は懇談形式で自分たちの身近にある多様性や包括について取り上げながら話し合いを行いました。回を重ねる毎にそれぞれの異なる文化や習慣、そしてお互いについて理解を深める様子は正にテーマとしたDiversity & Inclusionを体現しているかのようで、授業の終了間際には別れを名残惜しそうにしている学生たちの姿がありました。

本交流授業は2013年度に始まり、次年度にはまた本学留学生と翔陽高校の新3年生の新たな交流が始まります。これまでの実績を踏まえ益々活発な交流となることが期待されます。

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交流にてピアノ演奏を披露した本学留学生
日本でもなじみのある曲を演奏した際には生徒の皆さんから大きな歓声が上がりました