長期研修生からのニューイヤーレター(その6・中国)

掲載日:2019年01月15日

新年快乐!

新年快乐!北京に来て5ヶ月ほどが経ち、私たちの留学生活も残り僅かとなりました。研修先大学である北方工業大学での期末テストも終わり、最近は普段より落ち着いた日々を過ごしています。

先月12月25日のクリスマスですが、中国の「クリスマス」が一体どのようなものかとても気になっていました。中国人の知り合いに聞くと、中国ではクリスマスを特別に祝う文化はないようでした。クリスマス当日、試しに「西单」という若者の集まる北京市内の中心部に行ったところ、沢山のカップルを見かけたので少し寂しい気持ちにもなりました。

大晦日には中国の北方地方の人達は餃子を食べると聞いていたので、私は日本から遊びに来ていた家族と大好きな羊肉の餃子を食べました。大切な家族と中国で新年を迎えることが出来てとても良い思い出になりました。

私は留学中ひたすら中国語検定2級の勉強に取り組みました。過去問を10年分(30回分)解くというシンプルな勉強方法ですが、私にとってこれが最も効果的な勉強方法でした。中検の問題はとても使い回しが多いようで、過去問を沢山解くことによって、ある程度出題傾向がわかります。間違えた問題や、ちょっと怪しいなと思った問題は解説を見て頭に記憶しました。

11月にこの中国語検定のテストがあったのですが、今回の筆記は例年より優しかったということもあり、無事合格することが出来ました。

研修生活も残り2ヶ月ほどになりました。残りの研修期間の抱負といいますか、私は中国語検定準1級受験に向け、しっかり準備をしたいと思います。試験に合格するのも勿論大切なことだと思いますが、準備する過程の中でどれだけ自分が成長出来るのかとても楽しみです。また、中国語検定準1級では面接試験もあるのでどのようなものかとても楽しみです。

今回の研修で中国語だけでなく、中国の文化を学べることが出来とても嬉しく思います。文化に関しては、現地に行かなければなかなか触れることが出来ないので、今がとても幸せに感じます。残りの研修期間もあと僅かなので私を含めメンバー全員で体調に気をつけて勉強に取り組みたいと思います。

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北方工業大学の先生と餃子作りに挑戦

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長期研修生がお世話になっている現地主事との会食

中国長期研修生 中国語学科2年 新井大和

八王子国際課