本学外国人留学生が八王子市立浅川小学校にて交流授業を行いました | 国際交流 | ニュース一覧 | 拓殖大学

本学外国人留学生が八王子市立浅川小学校にて交流授業を行いました

掲載日:2019年01月31日

1月28日、本学の外国人留学生(中国1名、台湾1名、マレーシア4名、タイ7名、アメリカ2名、インドネシア1名、ベトナム1名)計17名が八王子市立浅川小学校を訪問し、小学6年生約100名との交流授業を行いました。

当日は玄関先にて実行委員を務める児童に迎えられ、校舎内を移動する際には低学年の児童らが気さくに声をかけてくれたり笑顔で挨拶をしてくれたりし、留学生らはとてもあたたかな歓迎を受けました。

小学校の体育館にて行われた交流授業では、児童の皆さんを始め校長先生から歓迎の言葉があり、続いて留学生らも一人ずつ自己紹介の後、児童の皆さんが手作りの名札を手に留学生を迎えに来てくれ、手を引かれながらそれぞれのグループに分かれての交流(留学生1名:児童5~6名/グループ)となりました。

自己紹介では少し緊張の面持ちだった留学生らも、交流が始まると明るく笑顔で接してくれる児童らにリラックスした様子でした。どのグループでも事前に興味があることや留学生に紹介したいことなどを調べ、手作りのパネル等を用いながらの発表があった一方、留学生も持参した民族衣装を着てみせたり母国の遊びを紹介してみたりと、とてもにぎやかな時間となりました。また、児童の皆さんからは折り紙、コマ、剣玉、カルタ、だるま落としなどの日本の昔ながらの遊びの紹介もあり、留学生は一緒になって笑い声をあげながら楽しみ、あっという間の時間を過ごしていました。

交流の最後には、児童の皆さんからのお礼の言葉と合唱の披露があり、留学生からは実行委員を中心に自ら名札やパネルの作成し、準備から司会進行を行い、日本語が苦手な留学生に対しても分かりやすく説明してくれたことへの感謝と驚きの言葉が伝えられ、是非今後もこのような交流を続けていって欲しいという感想に、短い時間ではあったものの充実した時間となったことが伺えました。

この交流授業は浅川小学校6年生の授業の一環として毎年行われており、次年度以降も継続して実施していく予定です。

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米国留学生が手遊びを紹介する様子

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タイ留学生が紙幣を紹介する様子