ダルマプルサダ大学学長一行が来訪されました

掲載日:2019年03月22日

3月20日(水)、本学の協定大学であるインドネシア ダルマプルサダ大学より、昨年末に着任されたトリ・マルジョコ新学長をはじめ、アグス・サリム・ダスキ第2副学長、ヒデキ・アマング事務局長、宇田直史第一副学長補佐が来訪され、文京キャンパスにおいて福田理事長、川名学長、河田常務理事に面会されました。

トリ新学長の就任後初めての訪日となった今次訪問では、CAD集中講義や日本語弁論大会の実施、また、ダルマプルサダ大学教員の本学視察の可能性等、両校のますますの交流深化に向けた取り組みについて意見交換を行いました。

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面会の様子

インドネシアと本学の関わりは古く、昭和36(1961)年に同国から賠償研修生・賠償留学生を受け入れ、日本語教育を行ったことに遡ります。インドネシアの元日本留学生らが中心となり、その留学経験を母国の発展に生かすべく1986年に設立されたダルマプルサダ大学と本学は、1997年に学術交流協定を締結して以来、両大学共催の日本語弁論大会(2018年度開催が第16回)の開催や本学国際学部主催短期研修(同第15回)の派遣、交換留学の実施等を通じて、活発な交流を続けています。

また、ダルマプルサダ大学の「ものづくり」教育を支援するために、2015年より現地に本学教員を派遣し、実際的な工業製品のCAD作図などの実践教育を実施しています(2019年春季で第8回)。

インドネシアの未来を背負う若手人材の育成に向け、引き続き本学はダルマプルサダ大学との相互連携強化に取り組んでいきます。


国際部

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集合写真