中国国務院科学技術部訪日団のご訪問

掲載日:2019年05月24日

令和元年5月7日(火)に、中国から国務院科学技術部訪日団の皆様が本学文京キャンパスを訪問されました。

拓殖大学は、1986年から中国国家外国専家局との間で「文化教育及び人材交流に関する協定」を締結し、代表団の相互派遣、専門家の派遣、日本語教授法の研修会及び日本語研究生の受け入れを継続し、学術的な交流を深めてきました。

国務院の機構改革に伴い、中国国家外国専家局が科学技術部に統合されたことから、このたび中国科学技術部訪日団として、団長の苗少波科学技術部秘書長をはじめ、同部で外専局業務を直接引き継ぐ外国専家服務司の易凡平責任者、中国駐日大使館の阮湘平公使参事官、中国国際交流人材協会日本国駐在事務所の鄺馬華総代表など9名の方々がお見えになり、川名明夫学長との懇談会に続き、福田理事長との懇親会を行いました。

これまで積み重ねてきた30年以上の交流の歴史を振り返るともに、中国の機構改革、日本での改元という新しい時代の幕開けを迎えるなか、新時代に相応しい交流のあり方について互いに切磋琢磨し、今後も共に手を携え日中の友好と国際人材育成・交流の更なる発展に貢献していくことをあらためて確認いたしました。

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(前列左から)易凡平外国専家服務司責任者、阮湘平公使参事官、苗少波秘書長、
福田勝幸理事長、川名明夫学長、河田昌一郎常務理事