本学留学生と都立翔陽高校の生徒さんとの交流授業を実施しました

掲載日:2019年07月01日

本学留学生と都立翔陽高校の生徒さんとの交流授業を実施しました。

この交流は2009年4月に同校と教育提携を結んだことをきっかけに、「高大連携国際理解教育」の一環として双方が協力し2013年度から実施しているものです。

今年度は前期・後期で5回ずつ(計10回)の交流授業が予定されており、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」をテーマにグループワーク形式で交流を続けています。これまでに中国、台湾、マレーシア、バングラデシュ、及びモンゴルからの留学生が参加しました。

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翔陽高校を訪問した本学留学生ら

6月13日(木)に行われた第1回目の交流授業では、本学外国人留学生3名が都立翔陽高校を訪問しました。自己紹介の後、少数グループに分かれ、母国と日本の生活や文化の違いを話題に活発な交流が行われました。翔陽高校の生徒さんに学内を案内してもらった留学生からは、「(母国の高校に比べ)先生の数が多い上、ネイティブの英語の先生がいることに驚いた」、「上履きを履くことが新鮮だった」、「調理室や音楽室が興味深い」との感想があり、日本の高校生活を間近に見る良い機会となりました。

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交流会の様子

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交流会の様子

 

6月20日(木)実施の第2回、同月27日(木)実施の第3回目の交流授業では、都立翔陽高校の生徒さん達が本学を来訪し、ディスカッション形式の授業を行いました。

留学生と高校生とダイバーシティ(多様性)とは何か、インクルージョン(包括・参画)とはどういうことかを考え、身近なニュースや出来事から気づいたこと等について話し合いがなされました。

留学生からは母国の話や経験が事例として紹介され、国籍も文化も多彩なメンバー同士が活発な意見交換を行いました。

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留学生による自己紹介

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ディスカッションの様子

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ディスカッションの様子

今後も国際理解と異文化交流の深化に向け、翔陽高校の生徒さんと本学の留学生との交流を深めていきたいと思います。