海外渡航学生向け危機管理講座を実施しました

掲載日:2019年07月09日

6月22日には八王子国際キャンパス、また76日には文京キャンパスにおいて、夏季休暇期間中に海外渡航を予定している学生に対し、出発前の危機管理講座を実施しました。両日は本学海外留学プログラム参加者や、学友会、麗澤会主催の海外派遣学生、更にゼミ研修や個人渡航予定の学生など、合わせて200名程の出席がありました。

今回両キャンパスの講座には外務省領事局海外邦人安全課の講師(溝淵課長補佐及び松前邦人援護官)をそれぞれお招きし「海外における安全対策」をテーマに、また文京キャンパスはMS&ADインターリスク総研株式会社より専門の講師もお迎えし「海外で安全に過ごすためのポイント」をテーマに、それぞれ留学や研修中の危機管理などに関するケーススタディやシミュレーションを交え、安全な留学生活を送るためのノウハウ等について講演頂きました。

出席した学生達は長期研修生、短期研修、個人研修奨学金学生もいれば個人で渡航する学生と千差万別ではありましたが、海外においては「自分の身は自分で守る」との基本認識の下,各人が危険を未然に防ぐための準備の大切さや、危機管理については適切な対応をとること、また備えることの大切さについて再認識した時間となりました。

引き続き本学では海外渡航に際しては、外務省が発出する渡航情報及び報道等の関連情報に注意すると共に「海外旅行者登録 たびレジ」へ必ず登録し、併せて両キャンパスいずれかの国際課に「海外渡航届」を提出するよう指導しています。

八王子国際キャンパスでの様子

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文京キャンパスでの様子

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