本学留学生が板橋区立常盤台小学校にて交流授業を行いました

掲載日:2019年10月25日

10月19日、本学留学生(インドネシア2名、ウガンダ1名、韓国2名、台湾6名、中国10名、ネパール1名、バングラデシュ3名、ベトナム3名、マレーシア1名、ミャンマー3名)計31名が板橋区立常盤台小学校を訪問し、同校の6年生93名との交流授業を行いました。

小学校の教室内にて行われた交流授業では、始めに代表生徒から歓迎の言葉と当日の進行について説明があり、続いて本学留学生の自己紹介の後にグループ別交流(留学生2名に小学生4名程度の割合)となりました。

交流では生徒の皆さんが事前に用意した質問に対して留学生が自身の出身国・地域を紹介したり、日本での留学生活において感じたこと等について説明したりしました。用意された質問の中には、事前に交流予定の留学生の出身国について調べた上でのものもあったため、質問を受けた留学生はとても驚きながらも喜んでいる様子が窺えました。また剣玉や百人一首での坊主めくりといったすぐに楽しめる日本の遊びで交流したほか、クラス単位で行ったフルーツバスケットでは、生徒の皆さんがルールを隣に着席する留学生に説明するなどお互いの距離を縮め、一緒になって楽しむことができました。

交流の最後にはクラス毎に終わりの会が行われ、生徒の皆さんからお礼の言葉があり、併せて留学生の出身国について具体的な話を聞くことができて勉強になったといった感想も紹介されました。

常磐台小学校との交流会は初めて行われましたが、双方にとって貴重な機会となったことから今後も同様の交流が行えるよう進めていく予定です。

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留学生の母国紹介を、身を寄せながら聞いている生徒の様子

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終わりの会で生徒からお礼の言葉を受ける本学留学生の様子