2019年度 日本語研修プログラム短期研修 修了式開催

掲載日:2020年01月27日

1月21日(火)、文京キャンパスF館301教室にて、上海商学院(中国)研修生10名・モスクワ市立教育大学(ロシア)研修生2名の修了式が開催されました。

出席者紹介後、阿久津日本語教育研究所長より、お祝いの言葉が贈られ、修了生ひとりひとりに修了証と記念品が手渡されました。

その後、研修生12名から9日間の短い期間でしたが、今まで知らなかった日本の魅力と文化や習慣の理解を深められたことや、母国の大学に戻ってからも今まで以上に日本語の勉強を続けたいとの意気込みが、研修生のスピーチから感じとれました。

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修了式記念写真

この研修は、上海商学院は2014年度から、モスクワ市立教育大学は2017年度から始まり、それぞれ6回目、3回目を迎え双方の大学との交流を毎年、着実に積み重ねています。

今回の研修授業では、西洋文化と日本文化(浮世絵)、日本の文字について、猫に小判から五十音の諺カルタゲーム、ペアを組み自由なテーマで表現した日本の伝統芸術である生け花等も取り入れ、また、午後からは食品サンプル作成体験、池袋防災館での煙・地震・消火体験、日帰りバスツアーでは、鎌倉・江ノ島観光もあり、短い期間でしたが、研修生達には大変好評でした。

今後も、今回の研修を通じて得られた学びや経験を活かしてご活躍されることを願っています。

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池袋防災館にて消火体験

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食品サンプル作成中

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完成した食品サンプルと記念写真

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鶴岡八幡宮記念写真

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鎌倉大仏記念写真

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生け花授業

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浮世絵の版画体験