拓大生と海外を繋げる【Gatewayプロジェクト】第8回を開催

掲載日:2021年12月01日

「海外で活躍される先生方」
~ベトナム武田先生とマレーシア山下先生、富岡先生をお迎えして~

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当日の画面の様子

国際部では、今年度「Gatewayプロジェクト」と称して、オンラインを通して学生に「国際交流・異文化体験」への誘いとして、海外各地の現地関係者との交流や休暇期間を有効活用した学外開催のオンライン講座の紹介機会の提供を行ってきました。

第8回目となる今回は、11月27日(土)に、現在海外で教員活動をされている先生方に登場いただき、現地での活動の様子などを報告してもらいました。

当日は、今年4月よりJICAの専門家派遣にて、ベトナムハノイの日越大学大学院で指導している国際学部の武田晋一准教授、マレーシアに今年8月より赴任し、マレーシア政府事業で理工系高等人材の日本語教育に携わる日本語教育研究所山下哲生准教授、同じくマレーシア在住18年となる富岡純非常勤講師の3名に、それぞれ現在の教育機関の内容や、学生指導の状況などの話を伺いました。

ベトナム武田先生よりは、現地大学院生は授業に対して積極性がある一方、論理的思考力が苦手の傾向が見られるとの指摘があり、マレーシアの山下、富岡両先生からは、非漢字圏での日本語初学者より短期間で高等教育レベルの日本語授業に対応できるまでの速修法に関する難しさなどの話や、工夫点などの披露がありました。

当日参加された先生方や参加学生からの質疑応答などもあり、盛りだくさんの内容となりました。

このGatewayプロジェクトは、次回12月4日に開催を予定しており、詳細については学生向け大学ポータルや学内掲示にてお知らせしています。

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国際部