拓大生と海外を繋げる【Gatewayプロジェクト】第10回を開催

掲載日:2022年02月14日

第10回「海外雄飛の集い~海外で活躍する卒業生特集~」をオンラインで実施しました!

国際部Gatewayプロジェクトは、今年度コロナ禍により海外に渡航できない学生の皆さんに,オンラインを利用して海外の今の様子を直接伝えようとする催しで、過去、海外在住の学友会支部の卒業生や、長期研修でお世話になっている現地主事の方々、海外で教育活動をされている拓大の先生方などに登場いただきました。

昨年12月4日に行われた前回のGatewayプロジェクト第9回は、「春休みを有効に過ごそう」のテーマの下、春季に実施予定の各学部主催や、本学提携校によるオンライン語学講座や、オンラインカルチャー研修の紹介、更に各旅行会社が窓口となる各種オンライン講座を紹介しました。

2月5日に行われた10回目となる今年度最後のGatewayプロジェクトは、世界各地を赴任している二人の企業派遣駐在員(株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル、バングラディシュ・ダッカ事務所長の浅野雄司氏と、日本通運株式会社NXアメリカ勤務の林益夫氏)に登場いただきました。二人とも在学中に外務省在外公館派遣員制度を利用し、海外にある日本大使館やJICA事務所に勤務経験を持つ卒業生で、JICA青年海外協力隊OB・OGを加えた「海外雄飛の集い」という本学の親睦団体のメンバーとして、国際部とのコラボが実現しました。

ご両人は外国語学部英米語学科を卒業され、浅野氏は、大手ゼネコンを経て現職に。その間、東南アジアを中心に6カ国・地域に赴任されました。一方の林氏も卒業以来、日本通運に所属し、主に欧米に駐在。実に30年を越えるサラリーマン人生の半分以上を海外で過ごしていると語られました。 当日は、お二人の職歴や、業務内容の説明の他、海外で英語を使って業務する難しさや、実際のところの英語や外国語の必要性、また、就活に臨むにあたってのアドバイスなど、貴重なお話が伺えました。浅野氏は、拓大の先輩をうまく使って先輩方の経験談を自分自身の就活の参考にしてくださいとのアドバイスがありました。林氏からは、学生時代に自分のやりたい職業選択の絞り込みは、実は難しい。あまり絞り込まずに、広めに考えてから、少しずつ絞れば良く、人間の適性は、意外とあり、結果的に嫌でなければ、良いとのお話がありました。 最後に国際交流留学生センター長の甲斐副学長からもお礼の挨拶があり、1時間15分という短い時間でしたが、学生達には充実した内容を聞いてもらいました。 今後のお二人の益々のご活躍を祈念いたします。

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浅野 雄司 氏

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林 益夫 氏

国際部