政経学部の留学生が都立狛江高校の国際理解教育に参加しました
掲載日:2022年10月07日
マレーシア人留学生(政経学部法律政治学科4年)のジョルデン・ファン・ミン・イーさんが、10月3日(月)、都立狛江高校の国際理解教育に参加しました。
同校は国際交流リーディング校として、コロナ禍の中でも積極的に国際理解教育を推進されており、English Escort 東京散策プログラム、体験型英語学習施設TGG (Tokyo Global Gateway)での学習、海外からの留学生を招いての講話、大使館訪問等を展開されています。
ジョルデンさんは、English Escort 東京散策プログラムの際に同校生徒さん達と英語で交流を結ぶなどしていましたが、今回は、今月末のマレーシア大使館訪問学習に向けた事前指導の講師を務めました。
マレーシアの国土、民族、言語、宗教、教育制度、産業、貨幣・レート、食、現地で開催されている盆踊り大会などの現地状況から、自身が来日して経験した文化の違い、本学での留学生生活、将来の目標などについて様々な実体験を元に流暢な英語による魅力的な講義になりました。
講義の最後にジョルデンさんは、母国でのコミュニケーション言語は主に中国語になるが、留学を機に、グローバル人材になるために英語を意識的に使うようにしており、トライアル・アンド・エラーで失敗を気にせず、むしろ失敗を重ねることで習得してきたことについて触れましたが、この後、勇気をもらった高校生達からは英語による活発な質問が寄せられました。
狛江高校LL教室