本学留学生と八王子実践高校との交流授業を行いました

掲載日:2022年10月28日

1022日(土)、八王子実践高等学校の生徒さんとの交流授業を八王子国際キャンパスで行いました。「高大連携講座」の一環の「外国人留学生との交流授業」は、本学が今年度から導入した105分授業により、3時間30分(2時限分)の交流を行えるため双方にとってより交流を深められる時間となりました。

高校2年生64名に対して11名の本学留学生(ベトナム4名、中国4名、台湾、マレーシア、ミャンマー)、高校3年生48名に対して10名(中国3名、ベトナム2名、マレーシア2名、内モンゴル、ニューカレドニア、ベラルーシ)が、交流授業を担当しました。

開会の挨拶では、各学年担当の本学留学生代表が交流プログラムを紹介した後、リレー形式でひとりずつ「自己紹介」に加え「母国や住んでいた地域の良いところ、他国の人に自慢したいこと(観光地など)」、「母国や地域の問題(困っているところなど)」を、スライド(パワーポイント)にして発表しました。スクリーンに写し出されたアニメーション付きのスライドは、本学留学生がこの交流授業のために作ったスライドです。教室のあちこちで何度もうなずく生徒さん達、感歎する声がマスクから漏れ聞こえてきました。
その後2年生は11グループ、3年生は10グループに分かれて本学留学生が中心となり交流授業を進めました。高校生側から自己紹介をいただき、アクティブラーニング教室のミニホワイトボードを利用してのディスカッション(日本語、母語、英語、イラスト等)でお互いの国のことを話し合いました。さらに「学内見学コースMAP(モデルコース付き)」を参考に学内を見学しながらの交流(言語交換)をしました。1番人気は「馬場」続いて「恩賜記念館」「留学生寮」「図書館」「語学サロン室」でした。

交流の最後には双方からお礼と感謝の言葉が交わされ参加者全員での記念撮影により、交流授業は終了となりました。中国のある留学生から「高校生活は人生のなかでもっともすばらしい時間なのでこの時を大切にしてほしい」と挨拶があり皆感動しました。
本交流授業は、留学生に対しては高校生の目線での日本文化を、高校生に対しては日本とは異なる海外の文化を学び会う機会となりました。

国際部 八王子国際課

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自己紹介、母国・地域紹介(アニメーション付きのパワーポイント)

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自己紹介、母国・地域紹介(アニメーション付きのパワーポイント)

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2年生 グループディスカッション

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3年生 グループディスカッション

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全体のディスカッション風景

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留学生からの感謝の言葉

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校内見学 恩賜記念館前

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校内見学 恩賜記念館

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生徒さん(2年生)から本学留学生へ感謝の言葉

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生徒さん(3年生)から本学留学生へ感謝の言葉