〔国際部海外留学便り〕スペイン 長期研修生
掲載日:2022年12月12日
本年夏より本学海外留学制度を利用しスペイン・サラマンカ大学で長期研修をする学生からの現況報告を紹介します。
授業は1〜5限まであります。1コマ、⼤体1時間です。1,2限はレベル別のスペイン語の⽂法の授業で、途中休憩を挟んで2時間の授業です。3〜5限は選択授業で、事前に登録した2つの授業を受けます。最後の5限が終わるのが14時20分です。
休暇時は、同じクラスで授業を受けている学⽣とレストランに⾏ったり、それぞれが好きなように活動しています。私は、先週の⾦曜⽇の夜に闘⽜を⾒に⾏きました。初めての闘⽜はとても迫⼒があり、会場全体が⾮常に盛り上がっていて、⾯⽩かったです。現地主事(注)とは、頻繁に連絡を取り合っており、それぞれがわからないことがあると連絡をするようにしています。
サラマンカの街では、9⽉15⽇までFiesta(お祭り)が開催されていました。多くのアーティストによるコンサートが開催されたり、街中には出店が並んでいました。
メンバーは、初めて外国で過ごす⼈もいて、食事が合わない、⾔葉が通じない、理解できないなど、⽇本とのギャップを感じ、初めての外国での⽣活に苦戦している⼈もいますが、それでも全員が⼝を揃えて、⽇本では味わえない充実感を得ていると⾔っていました。私⾃⾝も、1⽇1⽇がとても濃く、⽇本にいる時よりも成⻑を感じることができています。
(注:「現地主事」は本学の長期研修生の現地での生活面やサポートをする方で、主に現地に長く在留している卒業生や邦人の方にサポートを委託しています。)
【オンライン交流Gatewayにて現地と交流】
12月16日土曜日はサラマンカ大学で長期研修をする学生とZoomを通して交流会を実施します。
詳細は学内掲示、近日発信予定の学生ポータルを参照してください。
学生ポータル


【スペイン サラマンカ大学】
1218年に設立されたスペイン最古の大学で、毎年70カ国から学生が集まり学ぶサラマンカ大学は拓殖大学提携校のひとつで、拓殖大学海外留学制度を中心に積極的な国際交流活動を行っています。