〔国際部海外留学便り〕メキシコ政府公費留学

掲載日:2022年12月13日

留学の方法は様々です。今回はメキシコ政府の奨学金で本学提携校のメキシコ国立自治大学のCentro de Ensenanza Para ExtranjerosCEPE:大学附置語学研修センター)に留学をするスペイン語学科の学生に話しを聞きました。

メキシコに来て早いもので2ヶ月が経とうとしていますが、毎⽇が驚きの連続です。最初の1ヶ月はメキシコでの⽣活に慣れるのに苦労しました。慣れないメキシコ料理でお腹を壊したり、時間通りに来ない公共交通機関などに悩まされたりしました。ですが、時間をあまり気にしないメキシコ⼈の悠々⾃適な⽣活に憧れたりもしました。
Ni modo, así pasa.」、これは「しょうがない」という意味の⾔葉でメキシコ⼈はよくこの⾔葉を使います。僕もこの⾔葉が好きです。

11月にはメキシコを代表するイベントの⼀つである El Día de Muertos「死者の⽇」を直接この⾝で体感してきました。Chapltepec(チャプルテペック)という場所からあの有名なPlaza del Zócalo(ソカロ広場)まで死者の⽇のパレードがありました。仮装をして楽しむ⼈も多く、とても彩り豊かで素晴らしかったです。

肝⼼な CEPE での学習ですが、僕は 「Nivel4」からのスタートでした。ネイティブの先⽣⽅は話すスピードがとても早く、いかに普段日本でお世話になっている先生方をはじめとする⽇本のネイティブスピーカーの⽅達が僕らに合わせて話してくれているか改めて実感しました。僕の担任だった Gustavo 先⽣は⾳楽の先⽣でもある⽅で、スペイン語の授業だけではなく、メキシコの⾳楽や⽂化についてなども親⾝になって教えてくださいました。

いよいよクリスマス、年末年始がやってきます!⼈⼝の⼤半がキリスト教徒であるメキシコは年明けの 1 ⽉6⽇頃までクリスマスムードが続きます(なぜなのかはまた次回)。この休暇期間を利⽤して旅⾏にも⾏ってこようと思うので、是⾮、次回の記事をお楽しみに!
¡Todo estupendo¡ ¡Viva México!

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11⽉2⽇のソカロ広場の様⼦

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クラスの様⼦

【メキシコ国立自治大学】
1551年設立、アメリカ大陸で2番目に古い大学で、ラテンアメリカでは最大規模を誇る大学です。本学提携校のひとつで、拓殖大学海外留学制度を中心に積極的な国際交流活動を行っています。

メキシコ国立自治大学