【国際部Gatewayプロジェクト】海外雄飛の集い オンライン交流
掲載日:2023年01月18日
一昨年度より、国際部では、学生向けにオンラインで直接海外と結んで「海外留学」や「国際交流・異文化体験」の誘いを実施しています。
今年度最後となる第20回目の「Gatewayプロジェクト」は、「海外雄飛の集い」と銘打ち、在外公館派遣員と青年海外協力隊の経験卒業生の組織体である「海外雄飛の集い」メンバーに登場願いました。お二人は、現在企業派遣により現地で駐在員生活を送られている現役ビジネスマンで、ともに外国語学部英米語学科に在学中に、休学してJICAマレーシア事務所や在シンガポール大使館に駐在経験を持たれています。卒業後は、それぞれ民間企業に就職され、現在浅野雄司氏は、日本を代表する交通インフラ系大手コンサルタント会社である株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルのバングラディッシュ・ダッカ事務所長、もう一方の林益夫氏は、NXアメリカ(旧米国日通)NY駐在員をされています。お二人とも昨年に引き続き、2度目のGatewayプロジェクト出演となりました。
浅野氏は、前職を含め東南アジア各国に駐在され、一方林氏は対象的に欧米各国で長い駐在員生活を送られています。両名とも日本国内勤務より在外勤務年数の方が長いベテラン海外駐在員で、今も責任者としてそれぞれ第一線で指揮を取られています。
当日は、東南アジア各国の都市交通インフラ整備に仕事として直接係わって、現在各国に地下鉄などの新交通インフラが実際に庶民の足となっている現実や、米国9.11を現地で経験し、実際に知人を失ったことで、現代史の生き証人となっているなどの話がありました。
また、ご参加いただいた国際交流留学生センター長で副学長の甲斐先生より拓殖大学の海外志向の特徴についてのご質問があり、海外在住の卒業生の存在について語られるシーンもありました。
参加学生からも就活に向けての質問があり、お二人から採用側からの視点などのアドバイスがありました。
国際部「Gatewayプロジェクト」は、今年度は今回で終了です。来年度も継続して活動する予定ですので、引き続きご期待ください。

話をされる浅野雄司氏

対応中の林益夫氏

質問をされる甲斐副学長

参加者の様子