2022年度特色ある教育活動⑥:スピ―チ大会が行われました

掲載日:2023年01月19日

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12月15日(木)別科日本語教育課程は、C406教室でスピーチ大会を実施しました。このスピーチ大会は、例年12月に、別科日本語教育課程におけるその年度の日本語学習の成果発表の場として開催しています。6クラスから11名の出場者がエントリーし、各クラスの「会話」授業担当の先生方が熱心に指導をしました。審査員は、クラスゼミを担当する学部の先生方で、発表の内容や仕方などスピーチに大切な要点に注目しました。別科生はもとより、先生方や職員の方々、授業の合間に応援に駆け付けた別科SA(スチューデントアシスタント)の学生や別科修了生の皆さんから惜しみない拍手が送られました。

 

【最優秀賞】崔丞希さん(大韓民国)

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【タイトル】
 子どもの頃の夢と子どもたちの夢
【内  容】
 私の子供の頃の夢について話して、昔の子供たちと現在の子供たちの夢について話しました。
【学んだ点】
 日本語のアクセントとか発音について学ぶことができました。
【感  想】
 母国語でもやったことのないスピーチを日本語でするのが最初は自信がありませんでした。 しかし、先生の助けで自然な日本語スピーチができました。 また、友達の応援で自信があるスピーチができました。スピーチ大会は大切な経験になったので参加したのはとても良かったと思います。

【優秀賞】メンデス バルガス パウリナさん(メキシコ)

【タイトル】
 日本のプロダクトデザインと私
【内  容】
 私が日本に興味を持ったきっかけや将来の夢について話しました。
【学んだ点】
 先生の助けを借りて日本語の発音を改善することができました。
【感  想】
 スピーチ大会に参加できてよかったです。 スペイン語でスピーチをするのはとても緊張するので難しいのですが、日本語では先生が助けてくれ、自信を与えてくれました。

【審査員特別賞】:ムハマド エリアン シヒテさん(インドネシア)

【タイトル】
 卒業旅行
【内  容】
 私のスピーチは日本への私の卒業旅行について、そしてその旅行の中に大好きな場所についてです。
【学んだ点】
 日本語のスピーチとインドネシア語のスピーチのマナーやイントネーションはとても違うので、新しいスピーチをし方を学びました。
【感  想】
 最初に、スピーチの練習を手伝ってくれた先生方にとても感謝しています。このスピーチ大会で私は初めてに日本語でスピーチをしました。スピーチの時に間違えないように、毎日練習しました。難しくて大変でしたが、準備とスピーチ大会の時は非常に楽しかったです。そして、特別賞をもらい、とても嬉しかったです。

【審査員特別賞】周 超さん(中国)

【タイトル】
 10年後の自分への手紙
【内  容】
 日本に留学して以来の悩みを10年後の自分に手紙の形で伝えようと思います。まずは聞くことと話すことは悩みになりまし。次は、進路についても悩みました。最後は、日本で一人暮らしの生活にも苦労しました。しっかり考えた後、日本に留学した本音と初心に気づきました。その悩みに困らずに日本での勉強と生活を楽しもうと思うようになりました。やっと困っていた自分と和解しました。10後の自分に、このような気持ちを持っていることを、覚えたり感謝したりしてほしいです。
【学んだ点】
 体験そのものは 大切なものです。
【感  想】
 拓殖大学の別科で半年勉強している中で、優れて優しい先生方のおかげで、自分の日本語力が無意識に上達するようになりました。やはり長時間努力し続けることは最善の勉強の方法です。

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発表者と司会者(敬称略)
前列左から、ムハマド エリアン シヒテ(インドネシア) 周 超(中国) 崔 丞希(韓国) メンデス バルガス パウリナ(メキシコ) ゼファニャ ガブリエラ(インドネシア) 張 心怡(中国)
後列左から、金 志聖(韓国) パンコックコー ジャンスダー(タイ) マハブブ トリシャ(バングラデシュ) チョ ミャ ヘ ティ(ミャンマー) グェン ホン チァウ(ベトナム) ユニア(インドネシア) ハナ ヌルサブリナ(インドネシア) 潘 宇晨(中国) 楊 千弘(台湾)