〔国際部海外留学便り〕 タイ
掲載日:2023年02月15日
昨年夏より本学海外留学制度でタイ・コンケン大学へ交換留学した学生の留学状況を紹介します。
今月は期間を延長した前期の科目がありました。今まで学んだことを発表したり、最終課題を提出したり勉強した内容を振り返ることができました。月末から後期の科目が始まり、内容を理解することが難しいが新しくできたクラスメイトの友人の助けを経て楽しく受講をできています。後期の授業は前期よりもプレゼンが少なく、専門用語を中心にインプットする機会が増えました。また、一部の科目では毎週クラスメイトの前で一人ずつ自分の意見を発表しており、人前での発表において緊張をしなくなってきました。さらに、内容が理解できない際には、先生や友人に質問をするようにしています。
セメスター間は授業数が少なく何度か県外に足を運びました。その中でも特に象に乗ったことが印象深く、良い経験ができました。また、首都のバンコクに訪れた際に、コンケンとは異なる渋滞や人の多さを体験して、タイをいつもとは違う視点から捉えることができ、とても良い刺激を受けられました。12月はクリスマスがあり、学内でクリスマスイベントが行われました。じゃんけん列車をする機会があり、日本とタイのじゃんけんの方法が異なることに驚きを覚えながらも、両国のじゃんけんを通して文化交流もできました。また、副学長の甲斐先生にお会いする機会があり、感謝と共に充実した月となりました。
クリスマスの期間や過ごし方が日本と異なることに気付きました。タイのクリスマスはお正月も兼ねているとのことで、年が明けた現在もクリスマスの装飾が多く残っています。また、仏教国であるためクリスマスを楽しみたい若者のみで当日は楽しむ家庭もあると友人から聞き、文化の違いを感じました。後期の授業が始まりクラスメイトに知り合いがいなかったが、初日から多くの方と話すことができました。そこで、タイの方のフレンドリーさがタイでの留学生活の不安を払拭し、楽しいものとしてくれていることに改めて気づきました。