本学外国人留学生が八王子市立浅川小学校にて交流会を行いました
掲載日:2023年02月21日
2月17日、本学の外国人留学生(ベトナム3名、中国3名、ミャンマー、台湾、ベラルーシ各1名)計9名が八王子市立浅川小学校を訪問し、小学6年生108名と交流会を行いました。
浅川小学校は、6年生の総合的な学習のテーマを「世界の国々を調べよう」として学習に取り組んでおり、本学留学生との交流により更に学習を深めてきました。毎年寒さが厳しくなる頃の恒例行事になっていて留学生にとっても日本の小学生と交流できる貴重な体験のひとつです。
当日、留学生達は校門で交流会の実行委員を務める児童達に迎えられ校長室に案内されました。「これから体育館へご案内します」と実行委員の児童の言葉に留学生達は少し緊張した面持ちで体育館に向かいました。
小学校の体育館にて行われた交流会は、実行委員を務める児童達が進行します。 「はじまりの会」として代表の児童を始め校長先生から歓迎の言葉があり、続いて留学生も一人ずつ自己紹介の後、それぞれのグループに分かれての交流(留学生1名:児童12名のグループ)となりました。
留学生のスマホやタブレットに映し出された母国や地域の紙幣や民族衣装などをのぞき込んだ児童の歓声があちこちから聞こえてきます。留学生達は流暢な日本語で母国や地域の遊び、文化を紹介していました。子供たちが計画していた一緒にできる遊びを身振り手振りで留学生に紹介している姿が印象に残ります。「おりがみ」「けんだま」「かるた」「はねつき」「たけうま」など日本の伝統的な遊びを一緒に体験しました。
「終わりの会」では、児童の皆さんからのお礼の言葉があり、留学生から一言ずつ挨拶がありました。また「遊びたい」の言葉や「このような交流を続けていって欲しい」という感想に、短い時間ではあったものの充実した時間となったことが伺えました。
留学生達は児童達と一緒に折ったおりがみの「星」や「ドラゴン」などを頂き、宝物のように大切にもちかえりました。児童達も本学の「TAPPY!!」缶バッチをかわいい!と言って喜んでくれました。缶バッチを見たら留学生との楽しい交流を思い出してくれる事でしょう。実行委員の児童達に校門まで見送られ校舎を後にしました。「楽しかったね」「また来年」留学生達にとって楽しい経験になる1日となりました。
「始まりの会」留学生からの挨拶
折り紙をおしえてもらう留学生
竹馬をおしえてもらう留学生
「終わりの会」先生からの挨拶
プレゼントされた「ドラゴン」
「終わりの会」記念写真