〔国際部海外留学便り〕スペイン

掲載日:2023年04月10日

今年はじめより本学海外留学制度を利用しスペイン・サラマンカ大学でティーチング・アシスタント(TA)をする学生からの現況報告を紹介します。

教育学部にて、コミュニケーション言語学(Comunicación Lingüistica)と、文献学部にてスペイン語を教えるための文法(Gramatica para enseñansa español por extranjero)を勉強しています。さらに2月20日から310日までCursos internacionalesで集中講義(スペイン語文法)の授業を受けていて、その時間以外はほとんど日本語TAのクラスのための資料作りをしています。

実際に授業を週二回、資料作り・PPT・教案、自分で考え作業を行う事で実際に教師として働く人の忙しさに気が付きました。さらに、授業を行う教師としての生徒への責任の重さ、真剣に考えても上手く授業が出来ない事があり、それをどう改善していくか考える事の大切さに改めて気が付きました。

毎日TAの授業準備、学部・語学学校での勉強もあり日々疲れを感じていますが、週末にリフレッシュする時間を作り、体調管理には気を付けています。寮の食事は日本人の感覚からすると栄養に偏りがあったり、塩辛いものが多かったりと少し不満な点もあります。しかし寮食があることで食費がかからないのでお金を外で使う機会が減るので、経済的に助かっています。

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【スペイン サラマンカ大学】

1218年に設立されたスペイン最古の大学で、毎年70カ国から学生が集まり学ぶサラマンカ大学は拓殖大学提携校のひとつで、拓殖大学海外留学制度を中心に積極的な国際交流活動を行っています。

サラマンカ大学