令和4年度TUSAP長期研修・交換留学解団式（帰国報告会）を行いました

掲載日：2023年06月07日

5月27日、八王子国際キャンパスにおいて、昨年度に派遣された長期研修生および交換留学生のうち既に帰国済みの学生による解団式（帰国報告会）を行いました。
当日は会場に懐かしい顔が集結し、派遣先別に各人があらかじめ設定していた研究テーマに基づき研修先の言語にてそれぞれ7分以内で発表を行いました。
なお、説明用パワーポイントについては、日本語表記にして発表内容が類推できるようにしました。

発表では、韓国や米国のデジタル社会の進捗度について比較し、日本のデジタル社会への取り組みの遅延に言及するものもあり、「韓国では、出来る人に社会の照準を合わせているのに対し、日本の場合は、出来ない人に照準を合わせている」との指摘も印象的でした。
最後に、国際交流留学生センター長よりそれぞれの発表に対しての講評がありました。

この帰国報告会は、今年度派遣予定学生の事前研修としても組み込まれ、先輩学生からの貴重なアドバイスを聞く機会ともなりました。

一部留学中の交換留学生を除き、昨年度派遣された学生に対しては今回の帰国報告会が最後の研修活動となります。
研修言語の外部語学検定試験の結果の提出と、今後の各人による大学や社会に対してのこの研修による成果の公表が課せられています。
語学検定試験については、特に英語圏でのTOEICでは、留学派遣前に比べ留学後の試験にて平均で100点近いスコアアップがあり最大では200点以上の上昇や満点の990点に近い学生もいました。
今後の帰国学生の更なる飛躍を期待します。

国際交流留学生センター長を囲んで参加学生による集合写真

帰国学生による研究テーマの発表の様子

国際交流留学生センター長による講評

会場の様子

• 2015年3月より前のニュース