本学留学生と八王子実践高校との交流授業を行いました

掲載日：2023年11月30日

本学では協定に基づき令和３年度から八王子実践高校様と教育交流を行っており、八王子国際キャンパスにおいて２・３年生に対し、土曜日に連続して特別講座を開講しています。
その一環として、11月11日（土）、八王子実践高等学校の2年生と本学留学生との交流授業を同キャンパスで行いました。
八王子実践高校2年生59名に対して、15名の本学留学生（ベトナム4名、中国3名、台湾、モンゴル、ロシア、大韓民国、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、アルゼンチン）が、交流授業を担当しました。

異文化交流MAP

本学留学生代表による開会の挨拶、全体の交流プログラムの紹介を行った後、留学生全員が、リレー形式でひとりずつ「自己紹介」に加え「住んでいた母国や地域の良いところ」、「母国や地域の問題」を、スライド（パワーポイント）にして発表しました。その後、留学生１人に高校生3～4人の小グループに分かれ交流しました。

本学留学生と高校生の小グループは、「異文化交流MAP」のチェックポイントの「７つのテーマ」が隠されている「タッピー」※を見つけて、ディスカッションする「テーマ」を集めます。複数枚集めた「テーマ」の中から１つ選んでグループでディスカッションしました。難しい「テーマ」もありましたが、自分達が選んだ「テーマ」に向き合い高校生達は交流した留学生の国の言葉で挨拶したのち、ひとりずつ学んだこと、議論したことや感想を発表しました。
交流の最後には双方からお礼と感謝の言葉が交わされ、閉会の挨拶にて交流授業は終了となりました。本交流授業は、留学生からは高校生の目線での日本文化を、高校生にとっては日本とは異なる海外の文化を学び会う機会となりました。

※「タッピー」：拓殖大学広報大

自己紹介、母国・地域紹介（アニメーション付きのパワーポイント）

本学留学生と高校生３～4人の小グループでディスカッション

「タッピー」を見つけて、ディスカッションする「テーマ」を手に入れよう！

(左)図書館の「タッピー」　(右)人気の馬場にも「タッピー」

(左)高校生による発表　インドネシア　テーマ「ファッションと文化」
(右)高校生による発表　ミャンマー　テーマ「趣味やスポーツ」

(左)留学生からの感謝の言葉　(右)アンケート

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