文京留学生寮で春の防災訓練を実施しました

掲載日:2024年05月17日

5月11日(土)文京留学生寮において寮生約35名が参加して防災訓練を実施しました。
文京留学生寮では防災教育の一環として、毎年春と秋の2回、防災訓練を行っています。
5月7日(火)の寮生集会では、事前学習として『避難のしかた』・『消火器の使い方』・『AEDの使い方・心肺蘇生』について東京消防庁の動画を寮生全員で視聴し、事前に防災についての知識を深め、寮生集会終了後には、寮生に対して、非常時の備えと防災意識の向上を図ることを目的に、大学で保存している備蓄食品や防災グッズの配付を行いました。

当日は、小石川消防署大塚出張所の隊員の方々3名の丁寧な指導協力のもと、2階食堂で火災が発生したことを想定した避難訓練、水消火器による初期消火訓練、AEDの使用方法について学びました。寮生は真剣に訓練にのぞみ、予習の成果を発揮しました。
なお、消防隊の方から今年1月に発生した能登半島地震や1995年1月の阪神淡路大震災の話を聞き、地震や火災が発生した場合はどのように避難するべきかを拝聴しました。
寮生からは「万が一AEDを使う時があったら、今日のことを思い出して落ち着いて行動し、救命活動を行いたい」、「地震は起きるものだと思って準備したい」との感想がありました。

文京留学生寮では今後も寮生が安心・安全に寮生活・学生生活を送れるよう、啓発に努めて参ります。

訓練に当たっては、小石川消防署大塚出張所と拓殖大学総務課にご協力いただきました。

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問い合わせ
国際課(文京キャンパス)
TEL 03-3947-7212