本学留学生が八王子市立由井第三小学校にて交流授業を行いました
掲載日:2024年09月21日
9月5日、本学の留学生4名(台湾、韓国、インドネシア、モンゴル出身)が八王子市立由井第三小学校を訪問し、同校の5年生約60名と交流授業を行いました。この交流事業は、八王子市教育委員会の「留学生との交流」事業に基づいて実施されています。
交流は5年生の2クラスに分かれて行われ、各クラスの代表者に出迎えられてスタートしました。各教室に分かれた後、給食をご馳走になり、参加した留学生は、最初は緊張した様子でしたが、初めての日本の給食を児童と一緒に食事を楽しみながら次第にリラックスし、打ち解けていました。給食後は皆で教室の掃除を行い、お昼休みには各々、児童と一緒に校庭でサッカーをしたり、教室でおしゃべりをしたりと交流を深めていました。
お昼休みが終わると、交流授業がスタートしました。留学生たちは事前に作成したパワーポイントを使って、自身の出身国・地域の紹介や総合学習の授業で取り扱っている食文化やゴミ事情について説明したり、児童から事前に用意された質問に答えたりと、児童にわかりやすい言葉を選びながら丁寧に話をしていました。交流授業後は、教室で椅子取りゲームをしたり、校庭で鬼ごっこやドッジボールをしたりと、一緒になって楽しみお互いの距離を縮め、夢中になって遊ぶ留学生と児童の笑顔がとても印象的でした。
帰りのホームルームでは、児童の皆さんからのお礼の言葉をいただき、参加した留学生からは、「楽しかった」「良い経験になった」と誇らしげな笑顔を見せてくれました。
八王子市立由井第三小学校と本学留学生との交流は初めてでしたが、本学留学生にとって大変有意義な時間となりました。また、12月には同校の6年生との交流授業を予定しています。
由井第三小学校5年生の皆さん、どうもありがとうございました。
- 八王子国際課(八王子国際キャンパス)
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