本学外国人留学生と八王子実践高校との交流授業を行いました

掲載日:2024年11月13日

本学では教育交流協定に基づき令和3年度から八王子実践高等学校と教育交流を行っており、八王子国際キャンパスにおいて2・3年生に対し、土曜日に年間を通じて特別講座を開講しています。
その一環として、119日(土)八王子実践高等学校の2年生と本学外国人留学生との交流授業を同キャンパスで行いました。
八王子実践高等学校2年生57名に対して、16名の本学外国人留学生(インドネシア2名、マレーシア2名、ベトナム2名、中国3名、モンゴル2名、大韓民国2名、台湾、ロシア、ミャンマー各1名)が、交流授業を担当しました。

画像
画像

5つのテーマ
学校と将来のこと 学校で学んでいる科目や、将来なりたい職業について考える。好きな教科や興味のあることが、将来どんな仕事につながるかを考える。
趣味やスポーツ、文化 自分の好きなことや得意なこと、たとえばスポーツや音楽、ゲーム、ファッション、映画、アート、食、旅行など趣味や文化を考える。
テクノロジーと社会問題 スマートフォンやコンピューター、AIなどの最新技術と、環境問題や人権などの社会の問題をどう結びつけるかを考える。
社会活動 ボランティアやクラブ活動、学校での生徒会の活動などをまとめてみる。社会や学校で役に立つことをする活動を考える。
ファッションや文化とテクノロジー 流行やエンターテイメント、音楽やアートや食などの文化が、SNSなどのテクノロジーとどうつながっているかを考える。

本学外国人留学生代表による開会の挨拶、全体の交流プログラムの紹介を行った後、外国人留学生全員が、リレー形式でひとりずつ「自己紹介」に加え「住んでいた母国や地域の良いところ」、「母国や地域の問題」を、スライド(パワーポイント)にして発表しました。その後、外国人留学生1人に高校生3~4人の小グループに分かれ交流しました。
本学外国人留学生と高校生の小グループは、「異文化交流MAP」のチェックポイントの「5つのテーマ」が隠されている「タッピー(拓殖大学広報大使)」を見つけて、ディスカッションする「テーマ」を集めます。複数枚集めた「テーマ」の中から1つ選んでグループでディスカッションを行いました。難しい「テーマ」もありましたが、自分達が選んだ「テーマ」に向き合い高校生達は交流した外国人留学生の国・地域の言葉で挨拶した後、ひとりずつ学んだこと、議論したことや感想を発表しました。
交流の最後には双方からお礼と感謝の言葉が交わされ、閉会の挨拶にて交流授業は終了となりました。本交流授業は、外国人留学生からは高校生の目線での日本文化を、高校生にとっては日本とは異なる海外の文化を学び会う機会となりました。

画像

自己紹介、母国・地域紹介/マレーシア
(アニメーション付きのパワーポイント)

画像

自己紹介、母国・地域紹介/韓国
(アニメーション付きのパワーポイント)

画像

本学外国人留学生と高校生3~4人の小グループでディスカッション

画像

本学外国人留学生と高校生3~4人の小グループでディスカッション


「タッピー」を見つけて、ディスカッションする「テーマ」を手に入れよう!

画像

恩賜記念館講堂の「タッピー」

画像

恩賜記念館講堂

画像

図書館の「タッピー」

画像

人気の馬場にも「タッピー」

画像

高校生による発表 中華人民共和国
テーマ「趣味やスポーツと文化」 

画像

高校生による発表 インドネシア共和国
テーマ「趣味やスポーツと文化」

画像

外国人留学生からの感謝の言葉

問い合わせ
国際課(文京キャンパス)
TEL 03-3947-7212

八王子国際課(八王子国際キャンパス)
TEL 042-665-1479