2024年度(令和6)別科奨学生(第2回)証書授与式が挙行されました

掲載日:2025年02月12日

12月12日(木)、拓殖大学文京キャンパスC402教室(東京・日本)にて、別科奨学生(第2回)証書授与式が行われました。今回選ばれた5名の別科奨学生は、授賞の喜びと今後の抱負をそれぞれ述べました。

■章 科さん(中国)このたびは奨学金をいただき、誠にありがとうございます。この奨学金は、今後の大学院進学に向けて大切に使います。来日以来、別科で多くの先生方にご指導をいただき、日本語能力が飛躍的に向上しました。将来は生態学の研究を行い、生物多様性の保全に貢献できるよう頑張りたいと考えています。そして、日中両国の学術交流を深め、共に研究を行う機会を増やすために努力します。

■石 玉洁さん(中国)
この度、奨学金にご選出いただき、心より感謝申し上げます。奨学金は、今後日本語の勉強を続けるための資料代や書籍代として利用したいと思います。日本に来る前から、私は日中両国の文化交流に深い関心を抱いており、私が別科で日本語学習を続ける大きな原動力となっています。機会があれば、勉強を重ね、博士課程に進学し、日本映画に関する講義を担当したいと考えております。そして、日本文化の普及や日中文化交流の促進にも尽力してまいりたいと思います。

■ガンゾリグ サランゴーさん(モンゴル)
奨学金をいただけたおかげで、学業に専念することができ、本当に感謝しています。奨学金は、主に学費や必要な教材費など、学業や研修に必要な費用に充てたいと考えています。別科は、学生を多方面からサポートしてくれ、選択科目が充実しており、大学進学前の準備教育として役立つ内容が揃っているため、大学で学びたいと考える学生に多くの可能性を広げてくれます。将来、日本で学んだ知識を活かし、母国で教育や技術の発展に貢献するとともに、日本の文化を広め、両国の架け橋になりたいです。

■賈 正霞さん(中国)
この度は、奨学金を頂きありがとうございます。この奨学金を活用して、アルバイトの時間を減らし、勉強にもっと専念したいと思います。大学では社会福祉に関して学び、ゆくゆくは大学院で専門性を高めたいと考えています。就職は、日本で国家資格を取得して介護職として務めたいと思います。国際活動としては、日本と中国の国際交流イベント、フェスティバルなどにも積極的に参加し、これからも努力して、充実した留学生生活に取り組んで行こうと思います。

■ルパ ハリマ イスラムさん(バングラデシュ)
奨学金を頂いたことで、私は大きな喜びとともに、安堵、感謝、興奮、そして達成感を感じています。また、経済的負担を軽減し、バングラデシュの将来に新たな可能性を開くという意味で、私の教育目標に向けた重要な一歩を意味します。バングラデシュと日本は古くから親和性が高く、日本の文化、生活水準、情報技術はとても人気があります。日本語を学びたい、また日本で高等教育を日本で受けたいと思う人には、日本での留学を推奨したいと思います。

英語/English

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左から、章 科さん(中国)、石 玉洁さん(中国)ガンゾリグ サランゴーさん(モンゴル)
    賈 正霞さん(中国)、ルパ ハリマ イスラムさん(バングラデシュ)

春入学生出願受付中(日本在住者のみ)

回数 出願期間 対象者
第4回 2025年 2月25日(火)~ 3月 7日(金) 日本在住者のみ

詳しくは下記までお問い合わせください。

問い合わせ
国際課 別科事務室(文京キャンパス)
TEL 03-3947-8079 FAX 03-3947-8017
bekka@ofc.takushoku-u.ac.jp
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