本学外国人留学生が八王子市立浅川小学校にて交流会を行いました

掲載日:2025年02月28日

2月20日、本学の外国人留学生(台湾6名、ミャンマー3名、中国2名、インドネシア2名、ベトナム、ロシア、韓国)計16名が八王子市立浅川小学校を訪問し、小学6年生100名と交流会を行いました。

浅川小学校は、6年生の総合的な学習のテーマを「世界の国々を調べよう」として学習に取り組んでおり、本学外国人留学生(以下、留学生)との交流により更に学習を深めてきました。毎年寒さが厳しくなる頃の恒例行事になっていて留学生にとっても日本の小学生と交流できる貴重な体験のひとつです。
当日、留学生達は校門で交流会の実行委員を務める児童達に迎えられ校長室まで案内されました。「これから体育館へご案内します」と実行委員の児童の言葉に留学生達は少し緊張した面持ちで体育館に向かいました。

小学校の体育館にて行われた交流会は、実行委員を務める児童達が進行します。
「はじまりの会」として代表の児童を始め校長先生から歓迎の挨拶があり、続いて留学生も一人ずつ自己紹介の後、それぞれのグループに分かれての交流(留学生1名:児童6~7名のグループ)となりました。
留学生のスマートフォンやタブレットに映し出された母国や地域の紙幣や民族衣装などをのぞき込んだ児童の歓声があちこちから聞こえてきます。留学生達は流暢な日本語で母国や地域の遊び、文化を紹介していました。子供たちが計画していた一緒にできる遊びを身振り手振りで留学生に紹介している姿が印象に残ります。「おりがみ」「けんだま」「かるた」「おはじき」「独楽」「習字」など日本の伝統的な遊びなどを一緒に体験しました。

「終わりの会」では、児童の皆さんからのお礼の言葉があり、代表の留学生2名から本日の感想と挨拶がありました。また「遊びたい」の言葉や「このような交流を続けていって欲しい」という感想に、短い時間ではあったものの充実した時間となったことが伺えました。終わりのチャイムと児童達に見送られ校舎を後にしました。
ひとりの留学生は児童達に習字を教えてもらい「日本」と書いた半紙を頂き、宝物のように大切にもちかえりました。「楽しかったね」「また来年」留学生達にとって楽しい体験になる1日となりました。

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「始まりの会」校長先生からの挨拶

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「習字」をおしえてもらう留学生

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「けん玉」をおしえてもらう留学生

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「けん玉」をおしえてもらう留学生

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留学生の母国や地域の遊びでもりあがる児童

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留学生の母国や地域の遊びでもりあがる児童

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「終わりの会」留学生からの挨拶

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「終わりの会」留学生からの挨拶

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「終わりの会」全員の記念写真  

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参加した本学留学生

問い合わせ
八王子国際課(八王子国際キャンパス)
TEL 042-665-1479