タイ国立カセサート大学トンロップ人文学部長一行が来校されました
掲載日:2025年11月25日
11月20日(木)、本学の提携校であるタイ王国国立カセサート大学Thongrob RUENBANTHOENG(トンロップ・ルンバントーン)人文学部長、Yupaka FUKUSHIMA(ユパカ・フクシマ)人文学部東洋言語学科教授、Narongsak PITCHAYAPISUT(ナロンサック・ピチャヤピスト)人文学部東洋言語学科教授の3名が文京キャンパスを訪問、本学日本語教育研究所の阿久津所長等が面会しました。
本学日本語教育研究所は、平成19(2007)年に設立された、日本語・日本語教育の研究と、その振興をはかるための研究教育機関です。本研究所では、日本語・日本語教育の調査・研究や『拓殖大学 日本語教育研究』の発行とともに、外国人留学生に対する日本語研修等の日本語教育、日本語教師養成講座や日本語教育セミナーの開催などを行っています。
拓殖大学における日本語教育は、歴史が古く、戦後においては、昭和36(1961)年に、アジア協会(現・国際協力機構=JICA)から委託を受けたインドネシア共和国賠償留学生を受け入れるために「日本語研修所」を設立したことに始まります。平成19(2007)年に、現在の「日本語教育研究所」に改組されましたが、それ迄の間、当時の日本語研修センターでは、昭和57(1982)年に、中国帰国者に対する日本語教育を開始し、台湾・東呉大学の夏期日本語研修団の受け入れも始めました。
カセサート大学からの日本語研修生受け入れは2015年に開始、今回の本学訪問はあらためて本学研究所と同大学人文学部で取り決め事項を締結し、カセサート大学からの学生受け入れを再開するもので、今後もカセサート大学とは教育・研究両面での交流を重ね、学生や教職員の往来など、多彩な形で協力を深めていきたいと考えています。



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