2025年度特色ある教育活動⑥:スピ―チ大会が行われました

掲載日:2026年01月13日

12月11日(木)、別科日本語教育課程は、東京・文京キャンパスE101教室でスピーチ大会を実施しました。このスピーチ大会は、例年12月に、別科日本語教育課程におけるその年度の日本語学習の成果発表の場として開催しています。

7クラスから14名の出場者がエントリーし、各クラスの「会話」授業担当の先生方が熱心に指導しました。審査員は、クラスゼミを担当する学部の先生方で、発表の内容や仕方などスピーチに大切な要点に注目しました。発表者には、別科生はもとより、先生方や職員の方々、また別科SAから惜しみない拍手が送られました。

■最優秀賞:イェン モー エー(ミャンマー)

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(1) タイトル:明日はできるよ
(2)内容:失敗したときに家族からかけられる言葉の意味について、ミャンマーにいる母との経験を通して発表しました。母の言葉の変化と、日本で感じた価値観の違いに気付きました。
(3)学んだ点:スピーチ大会に向けて、日本語の先生からは内容の構成や表現だけでなく、聞き手を意識した話し方について指導を受けました。その指導を通して、原稿をただ暗記するのではなく、話すときのイントネーションや間の取り方、重要な部分での声の強弱を意識するようになり、気持ちを伝えることの大切さを学びました。
(4)感想:人前で日本語を話すことは私にとって新しい挑戦であり、スピーチの準備を通して、自分の考えを分かりやすく伝える大切さを知りました。緊張しましたが、人前で話す経験を通して自信につながりました。良い思い出になりました。

■優秀賞:ヨウ シアキ(中国)

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(1)タイトル:日本語で思いをきちんと伝えたい
(2)内容:日本語で言いたいことが言えず後悔した経験から、日本語で話す力の大切さを実感し、このテーマでスピーチしました。
(3)学んだ点:先生方からは、発音やクライマックスの強調の方法、そして雰囲気を盛り上げるためのテクニックを学びました。これらのアドバイスは的確で、それに従ったら、効果を感じることができました。一番大事だと思ったのは、別科にある「みんな、頑張ろう」という雰囲気です。このおかげで、私も自然と頑張ろうと思うようになりました。
(4)感想:たくさんの友達が応援してくれて、しかも初めての受賞で、すごくいい気持ちでした。原稿を十分に準備した上で、本番では緊張していても勇気を出して堂々と話し、聴衆に自分の気持ちを伝えることが大切だと思いました。

■審査員特別賞:フ ユール(台湾)

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(1)タイトル:旅行ではなく、生活が私を育てる
(2)内容:旅行と日本での生活のちがいを通して、日本での生活が私を育てていることを伝えました。特に、生活では他人に頼るだけでなく、自分の言葉で伝える力が大切だという点を話しました。
(3)学んだ点:先生方からは、話すスピードや発音、イントネーション、強調のしかた、手の動きなど、発表の方法について丁寧な指導を受けました。中でも、「強調したい文は、お腹の力で話す」という言葉が特に印象に残っています。別科の先生方の温かいご指導のおかげで、本番では落ち着いてスピーチを行うことができました。
(4)感想:スピーチ大会に参加し、自分の経験を日本語で発表できたことを嬉しく思います。日本で生活する中で、ことばの壁や人間関係の難しさを経験し、自分から行動して、少しずつでも伝えようと挑戦することが、成長につながると実感しました。まだまだ課題はありますが、これからも日本語を使って生活を深めたいと思っています。

■審査員特別賞:フー ミ コ(ミャンマー)

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(1) タイトル:笑うから楽しいんだ!
(2) 内容:日々の生活の中で笑顔を忘れている人に向けて、つらい時や元気が出ない時でも、笑顔が人の気持ちを明るくするということを発表しました。
(3) 学んだ点:日本語の先生方からは、発音やイントネーション、話すスピード、そして聞いている人に気持ちが伝わるように、一文一文をはっきり話すことと、大切なところでは間を取ることを学ました。完璧な日本語よりも、自分の気持ちを大切にして話すことが大事という先生の言葉が心に残っています。その言葉のおかげで、間違いを恐れずに、自信を持って話すことができました。
(4) 感想:スピーチ大会を通して、自分に自信を持つことの大切さを知りました。怖がって考えるだけで終わるのではなく、やったことのないことに挑戦し、実際にやり切ることで、それが自分の人生の大切な思い出になると分かりました。皆さんも挑戦してください。

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スピーチ大会の発表者14名と司会者4名

左から、キキ スラヤ(インドネシア)(司会)、チカ ナディア マハルディカ(インドネシア)(司会)、アユン ファム アディアサ ダルマ(インドネシア)、ムハッマド イクバル シギド(インドネシア)、ヴ ミ リン(ベトナム)、グェン ハー チャン リー(ベトナム)、フー ミ コ(ミャンマー)、イェン モー エー(ミャンマー)、ヨウ シアキ(中国)、 フ ユール(台湾)、ムハッマド ザッキ アンショリ(インドネシア)、サイ ユハン(台湾)、アプリアディ プラタマ ファジャル サプトラ(インドネシア)、ブーンアード ナッタウィカー(タイ)、チョドロ キーション セドリック ゴンザレス(フィリピン)、チャン グエン ミー ハン(ベトナム)、ギッジャタンアーノン デュットキムハン(タイ)(司会)、チョウ ヤダイ(中国)(司会)

英語/English

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