「ムスリムディッシュ」講習会の実施について
掲載日:2016年07月13日
7月7日(木)文京キャンパスのB館学生食堂:グランエターナサービス(株)よりコックの方々4名が本学イスラーム研究所所長森伸生教授より、学生食堂メニューである
「ムスリムディッシュ」とハラールに関する講習並びに調理状況の確認が実施されました。
イスラーム教徒(ムスリム)の皆さんが安心して食事ができる
「ムスリムディッシュ」は、コックの方々がイスラーム教徒ではありませんがハラール食の基本や
ハラムに関しての講習を受け可能な限りイスラームの教えに沿った対応をすることを心がけて調理を行っています。

講習を受講するコックの皆さん
拓殖大学には、インドネシア共和国、サウジアラビア王国、セネガル共和国、トルコ共和国、パキスタン・イスラム共和国、
マレーシアなどのイスラーム圏の学生が多く在籍しています。
多くのイスラーム教徒(ムスリム)学生の方々に安心して食べて頂くと
共に他の宗教である学生の皆さんも「HALAL」という異文化への理解を深めて頂きたいと思います。

カフェ担当の社員さんも受講しました
調理器具、調理場所、食材などを確認する森 教授




調理されたムスリムディッシュを試食する森教授。
16時頃でしたが完食され合格です!
※お皿、フォークなどは、ハラム食材で使用した食器と一緒に洗浄出来ませんので、テイクアウト用を使用しています。

ハラール食材

食材のハラール認証

ムスリムディッシュ専用の調理器具など
専用の冷蔵・冷凍庫
専用の使用済みトレー置き場他の料理に使用するトレーとは色が違い緑色を使用(他の料理はオレンジ)、洗浄も別になります。
