冬季休暇を迎えるにあたって

掲載日:2021年12月09日

学生の皆さんへ

拓殖大学
学長 鈴木 昭一

学生の皆さんには、長引くコロナ禍の中ですが、学業に熱心に取り組んでいることと思います。
10月1日、緊急事態宣言が解除され対面授業が再開されてから二ヶ月が過ぎました。教室の密を避けるためにコロナ対応座席としなければならず、教室のやり繰りの関係で止むを得ず一部科目をオンデマンド型授業としています。また留学生で日本に戻れない方も少しおりますが、学生の皆さんには元気でキャンパスライフを送っていることを嬉しく思います。
大学では、新型コロナウイルス感染症から学生・教職員の健康と安全を守り、皆さんの学生生活が順調に送ることができるように、引き続き感染防止対策を続けています。
さて、感染者数も10月中旬より減少傾向が続いていますが、ここに来て感染力が強いと言われている新たな変異種「オミクロン株」の世界的な感染拡大が進行しており、警戒が叫ばれています。これまでも、感染防止のために「マスクの着用」と「手洗い・消毒」等の励行が強く望まれておりますが、特に飲食時はマスクを外しますので、最も注意が必要となります。

感染者数の減少により、これまでの感染防止の取り組みに心の緩みが生じることの無いように、これまで続けてきましたマスクの着用・3密の回避・手指消毒・飲酒を伴う会合等の自粛など、改めて感染防止に心がけてください。


間もなく冬季休暇となり、年が明けますと後期試験等が始まります。学生の皆さんが安心して学修を続け、充実したキャンパスライフを送るためにも、引き続きご協力お願いします。

以上