第11回拓殖大学英語教育研究会(TAKE)が開催されました

掲載日:2023年03月07日

2023年3月4日(土)に、第11回拓殖大学英語教育研究会(TAKE)が開催されました。ここ数年を振り返りますと、2020年の研究会は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を受け、中止。2021年はオンライン(Zoom)、2022年はオンラインと対面のハイブリッド形式で開催して参りました。本年の研究会は、実に4年ぶりの対面形式の研究会となりました。

まず、大学教員による英語教育に関する研究発表が行われました。発表後は、参加者全員でそれぞれの研究内容に関する活発な質疑応答の時間となりました。後半は「これから教員を目指す学生へのメッセージ」と題して、中学校や高等学校で活躍されている現役の英語教師の方々から、ご自身の体験談を踏まえた興味深いお話を伺うことができました。これから英語教師を目指す学部生にとっては、現場の生の声を聞くことのできる大変貴重な機会となりました。英語教師同士の交流の場ともなり、大変有意義な時間であったと思います。

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学部3年生が二人参加しました。佐々木来実さんは、「大学の授業や講義ではなかなか伺うことのできない、実際の学校の状況や、教師の取り組みを伺うことのできる、貴重な研究発表会でした。教員採用試験まであと数ヶ月、改めて頑張ろうと思えました。ありがとうございます」と、佐藤滉哉君も「拓殖大学英語教育研究会に参加させていただき、私は英語教育を様々な視点から学ぶことが出来ました。たくさんのことを新たに知ることが出来ました。また、中学校で教えている先生方の現場での話なども聞くことができ、今回学んだことを今後生かしていきたいと思いました」という感想を寄せてくれました。

第11回目の研究会は、ご参加された皆様のご協力のもと、無事に開催することができました。素晴らしい研究内容をご共有くださった発表者の皆様、ご多忙中にも関わらずご参加くださった英語教師の皆様、心から感謝いたしております。ありがとうございました。