平成27年度 拓殖招魂社 秋季例祭が執り行われました | 大学 | ニュース一覧 | 拓殖大学

平成27年度 拓殖招魂社 秋季例祭が執り行われました

掲載日:2015年11月05日

本学創立記念日である11月3日、紅葉した木々に晴天の秋陽が差し込む中、八王子国際キャンパスの拓殖招魂社において秋季例祭が厳かに執り行われました。


平成27年度 拓殖招魂社 秋季例祭が執り行われました

例祭に先立ち、福田勝幸理事長・招魂社祭祀委員会委員長から、今年は戦後七十年目の節目の年にあたり、本学では新たな戦没者の確認作業を進めてきており、この度、国難に殉じ帰らぬ人となられた42柱が新たに判明し本日合祀申し上げることとなりました。
あわせて、終戦七十年を記念して出版した「やがてまた別れ告ぐべき君なれば」を拓殖招魂社に奉納させていただき、あらためて戦没された諸先輩を顕彰させていただきたいと思います。

平成27年度 拓殖招魂社 秋季例祭が執り行われました

本日は、皆様と共に、新たに合祀する四十二柱を含め、拓殖招魂社にお祀りするすべての先人の尊き御霊に鎮魂の誠を捧げ、本学の益々の発展と国の弥栄、世界の平和を祈念申し上げるとの挨拶がありました。

平成27年度 拓殖招魂社 秋季例祭が執り行われました

例祭は祭主が御霊に対し詔を申し上げた後、福田理事長・招魂社祭祀委員会委員長に続き、今回合祀された学部35期野田寛様ご令嬢野田満代殿(元本学職員)がご遺族を代表して玉串奉奠をされました。また、同じく学部38期湯野川忠成様の妹である湯川れい子(音楽評論家・作詞家)殿からは献花が捧げられておりました。

平成27年度 拓殖招魂社 秋季例祭が執り行われました

拓殖招魂社例祭、学友会拓魂碑慰霊祭終了後、管理研究棟8階の理事会議室において、今回の戦没者調査をはじめ、地道な調査・資料収集により本学の年史編纂及び歴史の継承のために多大な貢献をされたとして宮澤正幸氏に対し、福田理事長から感謝状が贈呈されました。