『「爆買い」後、彼らはどこに向かうのか? 中国人のホンネ、日本人のとまどい』中島 恵(中島恵・ジャーナリスト)著 | 大学 | ニュース一覧 | 拓殖大学

『「爆買い」後、彼らはどこに向かうのか? 中国人のホンネ、日本人のとまどい』中島 恵(中島恵・ジャーナリスト)著

掲載日:2015年12月17日

bakugai.jpg2015年の新語・流行語大賞を受賞した「爆買い」。日本各地に中国人が殺到し、その数は史上最大の約500万人に達した。

"爆買い効果"により、町の商店街から一部上場企業までがその恩恵を受けることになったが、果たして「爆買い」は まだ続くのか? あるいは一過性のブームで終わるのか? 日本人の多くが関心を寄せ、興味を持っていることだろう。

本書はそんな旬の話題について、本学で学び、中国経験が四半世紀以上になるベテランジャーナリストである著者が取材した1冊。
「爆買い後」はどうなるのかを予測すべく書いたルポルタージュである。

観光に関わる人のみならず、企業、大学、地域などで異文化に接するすべての日本人にとって必読の書となっている。

 

出版社・発行

プレジデント社 2015年12月18日

著者

150406nakazima_02.JPG 1990年、拓殖大学中国語学科卒(88期)。日刊工業新聞記者を経て、香港に留学。96年よりフリージャーナリスト。
元・本学客員教授。新聞、雑誌、ネットメディアなどに中国やアジアの社会事情を執筆中。
著書に『ポジャギ 韓国の包む文化』(白水社)、『中国人エリートは日本人をこう見る』、『中国人の誤解 日本人の誤解』(ともに日本経済新聞出版社)、『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』(中央公論新社)などがある。