ベトナム 日越大学修士課程設立のためのカウンターパートが本学訪問
掲載日:2016年06月22日
6月16日、ベトナムハノイで今秋開校が予定されている日越大学の設立メンバーが本学を表敬訪問され、福田理事長、川名学長らと面談されました。
日越大学とは、2006年日越両政府の共同声明により構想が発表され、ベトナム国家大学ハノイ校を母体とする新設大学計画で、 現在JICAの主導(技術協力)により大阪大学、立命館大学、東京大学などを幹事校とする日本側構想協力大学メンバーのサポートにより、 本年9月に、まずは修士課程を現地で開設するものです。本学もこの構想協力大学のメンバーであり、対象6分野のうち、特に社会基盤、 公共政策、日本語教育につき協力を表明しています。
当日は、ベトナム国家大学ハノイ校教育部長のNGUYEN DINH DUC教授を団長として、主に社会基盤分野での修士プログラムにつき、 国際協力学研究科の藤本客員教授や杉本客員教授から、 類似ケースと思われるインドネシアリンケージプログラムの本学大学院での講義内容の説明などがあり、今後のプログラム策定の参考にしてもらいました。
日越大学は、2022年にはハノイ近郊に独自の校舎を有し、学士、修士、博士課程を持つ、学生数6千名を擁する総合大学となる予定です。
日越大学修士課程設立カウンターパート一行と本学関係者