第18回 後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学高校生・留学生 作文コンクール表彰式・記念パーティーが行われました | 大学 | ニュース一覧 | 拓殖大学

第18回 後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学高校生・留学生 作文コンクール表彰式・記念パーティーが行われました

掲載日:2016年10月31日

10月30日、拓殖大学文京キャンパス 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂で高校生・留学生作文コンクールの表彰式が開催されました。
このコンクールは、本学第三代学長の後藤新平、当時後藤の下で第二代学監を勤めた新渡戸稲造の国際的思想を顕彰し、 若者に伝えていきたいという願いから高校生・留学生を対象に毎年作文コンクールを続けてきました。

今年は18回目で、全国の高校生・留学生から1,538作品の応募がありました。 当日は、入賞者、来賓を含め100名余りの出席者での開催となりました。

受賞者のことばとして、最初に演台に立った高校生の部 後藤新平賞(最優秀賞)受賞者・市川高等学校2年の及部愛実さんより、 夏休みを利用してニューヨークでの研修に参加し、自分と同じように海外から参加している友人に 「まずはステージに立たないといけない」という言葉に励まされ、及部さん自身さらには研修に参加していったチーム全員が 成長していった経験、そして帰国してからの心境の変化を作文としたスピーチがありました。

留学生の部 新渡戸稲造賞(最優秀賞)受賞者・横浜YMCA学院専門学校 崔亨仙さん(韓国)は、 なかなか覚えることが出来ず苦手意識さえ持っていた日本人の名前の中に自然が溢れていることを発見し、 日本語学習への意気込みが変化していったこと、さらには名前とすることで美しさや、 時には厳しさを見せる自然と特別な関係を築いていく日本の人々への興味が尽きないことなどを作文としたスピーチがありました。

引き続き、特別ゲストとして、5年前(第13回作文コンクール)の最優秀賞受賞者で現在お笑いジャーナリストとして活躍中の 「たかまつなな」さんのスピーチがありました。たかまつ ななさんは、自分もここで受賞したことなどこれまでの経験を話しながら、 考え続けることの重要さ、夢に向かって進んでほしいとユーモアたっぷりに、力強く語りました。

記念スピーチは、本学のインドネシアの提携校・ダルマプルサダ大学、台湾の東呉大学でそれぞれ本学と同校との共催で行っている 日本語弁論大会、スピーチコンテストの優勝者4名(高校生2名、大学生2名)が流ちょうな日本語でスピーチをしました。

会場をE館9階の展望ラウンジに移して行われた記念パーティーでは、森本敏総長による挨拶、 安部順一読売新聞東京本社広告局執行役員広告局長の祝辞のあと、受賞者全員のスピーチがあり入賞者をはじめとした参加者は、 食事をしながらお互い友好を深めました。

第18回 後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール
応募期間:平成28年7月1日~9月5日
応募総数:高校生の部1279作品
     留学生の部 259作品
主催:拓殖大学 拓殖大学後援会

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川名 明夫 学長

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たかまつなな さん

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及部 愛実 さん

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崔 亨仙 さん

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記念パーティー

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記念パーティー

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入賞者の皆様