海外事情研究所附属台湾研究センター 「2017日台観光産業フォーラム」に参加

掲載日:2017年04月12日

 3月27日(月)、台湾・高雄市の義守大学において同大学などが主催する「日台観光産業フォーラム」(台湾研究センター共催)が開催され、この4月に台湾研究センター長に就任した海外事情研究所の丹羽文生准教授が「日台関係の将来:観光・文化・地域間交流(The Future of Taiwan- Japan Relations:Tourism, Culture, Local Government Exchange)」をテーマに研究発表を行いました。義守大学は義聯グループオーナーの林義守氏が創設した大学で、9学部、41学科、大学院にも複数のコースを有する総合大学です。
 当日は台湾の対日窓口機関「亜東関係協会」の蔡明耀秘書長、高雄市政府観光局の葉欣雅副局長、さらに本学学友会台湾連合会の楊煜徳会長をはじめ、約200名の方々が参加しました。研究発表では蔡英文政権発足後の日台関係、近年における日台間の人的往来の推移、急増する日本と台湾の地方自治体間の姉妹都市協定締結の動向について報告がなされ、続く質疑応答では活発な議論が展開されました。
 また、フォーラム終了後には、学友会台湾南区支部主催の歓迎懇親会が市内レストランで開催されました。卒業生11人が参加し大いに盛り上がりました。
 台湾研究センターでは今後も台湾の大学や研究機関と協力しながらシンポジウム、ワークショップを積極的に開催していきたいと思います。

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